あなたは、自分のサイトに入ってきたユーザーの行動を把握していますか?
商品を購入してくれたユーザーがとった動き。
買い物かごには入れたけど購入に至らなかったユーザーの動き。
など、アクセス解析ツールを使いこなせることができれば、ユーザーの心理を読み解くことができるようになります。
このユーザーの動きが把握できないと、ネットショップを改善してもその改善策が正しかったかどうかがわかりません。
カスタマージャーニーを把握する
カスタマージャーニーとは、顧客がどのように、あなたの商品やブランドとの接点を持って認知し、関心を持ち、購入や登録に至るのか、というプロセスを旅に例えた言葉です。
最近では、様々なSNSが普及したことにより、ユーザーがどのようにネットショップに訪れて購入に至ったのか?(カスタマージャーニー)この流れが非常に複雑になっています。
先日私がとった行動を例に挙げてみます。
テレビを見ていたらダイエットには「チアシード」がいいと言っていた。
実際に芸能人の方が試して、1週間に−4kgの減量に成功。
そのあとは、スマホで「チアシード」の口コミを検索。
自分にでもできるのかと、レシピを確認。
Amazonで商品を検索、複数の種類があることを知り、また口コミを検索。
そして、迷いに迷ったあげく別の日に商品を購入しました。
他にも、キャンプ道具を探すときはInstagramで検索して購入に至ることもあります。
多分こんな行動を取っている人は、私だけではないはずです。
多くのユーザーの購入までのステップが非常に複雑になっています。
アクセス解析=売れる仕組み作り(マーケティング)
アクセス解析を徹底して行うことで、ユーザーの様々な情報がわかります。
- ユーザーの情報
- どうやって来たのた
- ユーザーがサイト内でどんな動きをしたのか
- コンバージョンに至ったユーザーの情報
上記の情報を細かく解析することで、ネットショップを成功に導くだけでなく、リアルに活かせる情報を収集することもできます。
例えば、広告を出しているのであれば、時間帯や曜日などを分析して曜日や時間帯を絞って広告を出すことでより少な費用で、収益を上げることだってできます。
これらを徹底的に活用することができれば売れる仕組み作りができるだけでなく、ユーザーが安心して買い物ができる環境を作り出すことができます。
結果を漠然と見ていても効果は全くありません。
あなたのサイト内でユーザーがどのように行動をとり、どうやってサイトにやってきたのか?
どういう行動をとって購入にしているのかに注目してチェックする必要があります。
アクセス解析は、売れる仕組みを作ること。
売れたければ、アクセス解析を徹底して行いましょう。