あなたのサイトのアクセス解析をするとき、Googleアナリティクスを利用される方が多いと思います。
しかし、サイトを改善していくためには、Googleアナリティクスの情報だけでは不十分です。
Googleアナリティクスは、サイトに訪問したユーザーの行動が知れます。
あなたのサイトは、どんなキーワードで検索されているのか?
キーワードごとの掲載順位は?、表示回数は?、クリック数は?
この情報を改善しないと、ホームページのアクセス数を増やすことはできません。
しかし、「表示回数」「掲載順位」「クリック数」は、単純な考え方ではありません。
これらの数値がどうやって割り出されているのかをGoogleは、ヘルプ記事で公開しました。
単純に上から順番・・・ではない
以前までは、検索結果に表示されるのは、単純に青色のリンクだけでした。
しかし現在では、検索結果は、3つの要素で構成されています。
- 青色のリンク
- AMP
- ナレッジグラフ
この3つそれぞれに掲載順位が割り当てられています。
上記の画像にもありますが、1つの要素ないのリンクは全て同じ順位。
例えば、青色のリンクであれば全て5位。
検索結果の右側に表示されるナレッジカード内のリンクは、6位。
AMPは、2位。など、単純に上から順番という考えではありません。
詳しくは、Googleのヘルプ記事「表示回数、掲載順位、クリック数とは」をご確認ください。
まとめ
検索アナリティクス(Search Console)に、表示されている数字は、私たちが考えているような単純な数字ではありません。
アクセス解析をするのであれば、正しい数字を読める必要があります。
しかし、今回のヘルプ記事を1回読んだだけでは難しいかもしれません。
理解が深まるまで、何度も読み返しておく必要がありますね。