Googleの検索結果からユーザーをあなたのサイトに惹きつけるために大事な要素。
それが「ページのタイトル」です。

ページのタイトルは、検索結果に表示され、ユーザーの目に触れるもの。
そのタイトルでユーザーの心を掴めないと、ページに訪問してもらうのは不可能です。

例えば、ブログを書いてソーシャルメディアでページを更新したことを促す場合、ユーザーが見たくなるような記事のタイトルと、ページのURLを貼り付ける必要があります。

最近よく見かけるのが、ソーシャルメディアの投稿欄に、何も書かないで記事のURLだけを貼り付けているもの。
コメントを書いていても訳のわからない10文字程度の文書。

それだけでは、ユーザーの心を動かすことはできません。

title

ユーザーの心を動かす「ページタイトル」とは?!

ホームページにお客様を誘導する場合、そして検索結果に上位表示するためには、ページのタイトルを意識する必要があります。

ページタイトルは、先ほどもお伝えしましたが、検索結果のタイトルになるもの。
検索したときに必ずユーザーの目に触れる部分です。

そのタイトルが「会社概要」「トップページ」などの意味がわからないものでは、ユーザーがあなたのサイトに訪れることはありません。

下記の、たった一つのことを意識してタイトルを考えてみてください。
このタイトルを変更するだけでかなり変わります。

タイトルでベネフィットを伝える

これだけをまずは意識し、タイトルをつけることをやってみてください。
あなたのブログが集客ツールに変わるために必要なことです。

ベネフィット=メリット

ユーザーは、タイトルを見ただけで瞬時にこの記事を見たいかどうか?
その記事を見たことで得られるメリットを考えています。

だからこそ、「タイトルを見るだけで何が書かれてあるのか?」「そこから得られるベネフィットは何か?」を意識する必要があります。

例えば、ランニングシューズを探しているお客様がいてたとしましょう。

このお客様は「何を求めていると思いますか?」

当然「ランニングシューズ」を購入したいと思う方がほとんどでしょう。

しかし、これだけではユーザーは商品を購入しません。

ユーザーはランニングシューズを購入した先のことを考えているはずです。

「このシューズを買ったら今より早く走れるかも・・・」

など、お客様は単ににランニングシューズを購入したいのではありません。
購入した後のことを考えています。
ランニングシューズを新しく購入することで生まれる期待」を買っています。

まとめ

今すぐ改善できるたったひとつのポイントは、タイトルでベネフィットを伝えることです。

しかし、そこには売り手と買い手のギャップが生まれます。

・お客様は、ベネフィットを購入している

・売り手は商品を売っている

この距離が縮まれば、商品は飛ぶように売れるでしょう。

お客様が、ベネフィットを買うのであれば売り手は数多くのベネフィットを魅力的に説明しなければなりません

しかし、ただ闇雲に伝えればいいというわけではありません。

闇雲に伝えてしまうと、逆に過剰広告になってしまいます。

ユーザーに、ベッネッフィットを数多く伝えるためには信用が必要です。
そこに信用がないと、ユーザーは商品を買いません。

ベネフィットに信用をプラスするためには、口コミがもっとも効果的だと言えます。

まずは、タイトルでベネフィットを伝えることを意識してみてくださいね。
それができれば、次のステップへ進むことができます。

楽天ショプやヤフーショップをはじめとするECサイト(ネットショップ)の多くは、商品名がタイトルになることがありますので、その場合は商品名を意識していきたいですね。