あなたのお店で商品を購入した人に、再度商品を購入してもらう。
リピートを促すために必要なのツールの1つが「紙媒体」。
ただ正直なところ、ネットショップで購入したお客様が、カタログやチラシを見てホームページ訪問してくれる確率は決して高くありません。
- ネットのお客様はネット。
- 紙媒体のお客様は紙媒体。
上記であればスムーズに誘導することができます。
しかし、ネットから紙媒体、紙媒体からネット、など異質の性質を持つ媒体からの誘導はお客様のストレスにもなりかねません。
特に、ネットで購入しているんだからカタログなどは送ってこないで。っていうお客様も非常に多いです。
そんなリスクのある媒体を活用するには、きっちりとした販売戦略が必要になります。
あなたはどんな戦略が思いつきますか?
お客様の重い腰を動かす戦略
紙媒体からお客様をネットに誘導するためには、ホームページを見ればさらにお得な情報がある。
そう思わせれるかどうかにかかっています。
ホームページのアドレスを掲載しているだけでは、わざわざアドレスを入力してまでホームページを閲覧するでしょうか?
あなたはどうですか?
わざわざアドレスを入力しますか?
それなのに、未だにアドレスだけを掲載しているチラシやカタログがあります。
メリットなしでは、お客さまの重い腰を動かすことはできません。
「わざわざ閲覧の動機」を作ることができれば、お客様は重い腰を上げて、ネットショップを覗いてくれるようになります。
例えば、下記はどうでしょうか?
- ネットショップにてお客様の使用事例を動画で公開中!!
- 公式サイトで使える500円割引チケット配布中!!
- ネットショップでは約1000点の商品を展示販売中!!
- 〇〇の限定カラーはネットショップのみで販売しております。
このように、特典やメリットを意識させるキャッチコピーをつければ、紙媒体からネットショップに誘導することができるようになります。
これは、実店舗があるビジネスでも有効です。
先日行った服屋さんでは、実店舗のレジ横に「会員登録で500円割引チケット配布中」の案内。
思わず登録すると、それがネットショップのみで使用可能なものでした。
それ以外にも、ZOZOTOWNで商品を見て実際にどんなイメージなのかを実店舗へ見に行ったら、ネットショップ限定カラーであった。
そんなことも非常に多くなっています。
今回は紙媒体で紹介しましたが、SNSも同じです。
SNSでの中途半端な情報発信は逆効果。
お客様は、わざわざ時間を割いて、あなたのサイトを閲覧しに来てくれているわけです。
その「わざわざ」に応えられるような情報を提供していかなくてはいけません。
あなたのサイトにわざわざ訪れるメリットは何ですか?