先日本屋さんで立ち読み(いや情報収集?!)をしていると、面白い見出しが私の心を鷲掴みにしました。

本のタイトルは、それほぞインパクトはなかったのですが、ページを何ページかめくっていると「芸能界とネットショップ運営は同じ。生き残りを賭けた必勝6パターン」という記事がありました。

これを見た瞬間、面白い例え話!!

そう思い、すぐにレジに並んでいました。

これは書籍の中のメインのお話ではなく、序章で書かれていた内容。

書籍でも、セミナーでもネットショップでもなんでも共通して言えることは「つかみ」

序盤でどれだけ、相手の心を鷲掴みにできるかが、非常に大事になります。

あなたはこの見出しをどう思いますか?

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竹内謙礼さんの「自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則」より

私の心を鷲掴みにした本は、竹内謙礼さんの「楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則」という書籍です。

竹内謙礼さんは、ネット通販に関する書籍を以前からも出版されていたので、知っていましたが、購入したのは初めて。

私の心を鷲掴みにした記事の内容は、下記です。

芸能界とネットショップ運営は同じ。生き残りを賭けた必勝6パターン

近年のネットショップの生き残りは、非常に激しい状況です。

ネットショップの数は増え続け、商品数も膨大な数に膨れ上がっています。
さらに価格競争と広告費の投資競争は激しさを増し、規模の小さなネットショップは以前にもまして生き残りが厳しくなっています。

自社サイトを持っているショップは、楽天市場やAmazonなどのショッピングモールとも戦っていかなくてはいけない。

「厳しい」という短い言葉では語り尽くせないほどの競争が、インターネット上で繰り広げられている。

しかし、「厳しい」のは、インターネット業界だけではない。

飲食店業界も建築業界もみんな価格競争や競合の進出で、厳しい状況に追い込まれている。
同じ社内でも、出世競争や営業先での競争もある。

そもそも「仕事というのは厳しいのが常」なのです。

そう前置きをした状態で、自社サイトの運営パターンを「芸能界」に例えています。

なぜ、芸能界に例えたのか?

それは、ネットショップと同じように芸能界も非常に厳しい世界。

テレビの世界は、主に5つのキー局にしか露出するチャンスがない。
さらにその枠は、24時間という時間制限が設けられている。

つまり、人の目にさらされて、必要とされる「枠」が決まっており、その狭いごく一握りの枠に生き残るために、何千人もの芸能人の皆さんが、必死になって頑張っている。

そう考えれば、またネットショップの業界は、楽だと思いませんか?

と切り出しています。

この時点で、私の単純な頭の中は、そうかも・・・

ってなってしまったわけです。

そして本書の中で紹介されている「自社サイト運営の6つのパターン」は、下記の6つです。

  • 商品点数重視「アイドルグループ」タイプ
  • 熱烈なファンづくり「ストリートミュージシャン」タイプ
  • 現実と仮想からの集客「吉本芸人」タイプ
  • 大きな看板背負っています「局アナ」タイプ
  • 一部マニアに受ければいい「地下アイドル」タイプ
  • 売れている奴の影になるから難しい「ジャニーズ」タイプ

もし、この6つのパターンに自分の運営するネットショップが当てはまらなかったとしても、再度「オーディション」を受け直せばいい。

もう一度、ネットショップのコンセプト作りから始めて、競争に打ち勝つ戦略を構築すれば、再チャレンジする機会はいくらでもあるのです。

と、付け加えられています。

まとめ

一見ふざけているように感じるかもしれませんが、正直、この書籍を読んで共感できる部分は非常に多いです。

この6つのパターンわけもなるほどという部分が多い。

そして、何よりも、月商0円から月商50万円にするためにはこの作業をしなさい!!
月商50円から月商100万円にするためにはこの作業をしなさい!!という、わかりやすい書き方をしてます。

このブログでも紹介してきた内容とかぶるところがありますが、さすが!!
もっとわかりやすいです。

ただ、目線を変えるとどこでも書いている内容とも取れます。

しかし、どこでも書いている内容をなぜどの本も書くのか?
それは、本当に大事だからではないでしょうか?

ある著者の方が、私に言った言葉があります。

『本を書くとき、ウソは書きません。
だって、その本が世の中に出て、役に立ったっていう人が増えれば、自分の収益も増えるでしょ。

だから、本に載っていることをまず実践してみるのがいいよね。』

確かに、そうですよね。
本を売って収益を上げたい人が、嘘を書いても、自分の首を絞めるだけですよね。

本当に必要とされる本には事実しか載ってないかもしれないですね。

とはいえ、手の内はちょっと隠しているでしょ・・・なんて思ってしまう、私ですが・・・

今回紹介した、竹内謙礼さんの「楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則

今売上が伸びずに悩んでいるあなたにオススメしたい1冊です。

是非チェックしてみてはいかがでしょうか?