Googleはモバイル検索で、レシピの結果をカルーセルで表示するようにしたそうです。

レシピが見れるのは今の所 米Googleだけですが、今後正式に日本にも入ってくる可能性は十分考えられます。

日本では、「卵かけ御飯」など料理名を入れるとクックパッドが優先的に表示されますね。

ご存知ですか?

食品を販売しているサイトなどでは有効活用できるレシピサイトは、今の所クックパッドです。

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Googleと対話をする構造化データでのマークアップ

ホームページを制作する時には、必ずマークアップという作業を行います。

これは、文章構造を正確に検索エンジンやブラウザに伝えるためのものです。

これが正しくできていないと、ブラウザでの表示のされ方は同じでも、ローカル検索で表示されないなどの、不具合が出てきます。

検索に引っかかりません・・・というご相談をいただく多くのサイトは、マークアップをおろそかにしています。

もし、あなたが業者に制作を依頼するのであれば、正しい知識を持っている業者さんに頼むことをオススメします。

今の時代、ただ作れる人や昔の知識のままの人はザラにいてます。

しかし、長い目で見た時に「構造化データ」でのマークアップの重要性は増してくること間違いなしです。

構造化データを使用するメリット

構造化データを使用するメリットは「Googleと対話ができること」。

対話ができるという言い方をすると大げさかもしれませんが、HTMLに書かれてある情報を正しく伝えることができます。

通常のマークアップよりも多くのことを伝えるので、より詳細なデータがGoogleに登録(インデックス)され、検索結果にそのより詳細なデータが表示される(リッチスニペット)というメリットがあります。

マークアップには、「schema.org」というボキャブラリーが使われます。

例えば、記事の見出しには「headline」と指定したり、画像には「image」、記事の公開日には「datePublished」とつけ加えたりします。

構造化データは、非常にややこしい面もありますが、これからより重要視される内容です。

実際にマークアップする際には、Googleの「構造化データ マークアップ支援ツール」を使うのがいいかもしれません。

今回の、レシピが表示される件もレシピの構造化データでマークアップされていることが前提です。

もし、あなたがレシピサイトを運営しているのであれば、構造化データでのマークアップをしておくといいかもしれません。

これがもし、日本で導入されたらレシピ一覧の中に入れてもらえるかもしれませんよ。