ローカル検索をご存知ですか?
例えば、Googleの検索を利用して「カフェ」と検索したとします。
もちろん、Googleはカフェの検索結果を表示するわけですが、現在地から遠いところを表示しても意味がありません。
昔は、「カフェ 和歌山」とキーワードを2つ入れて検索していたかもしれませんが、現在のGoogleはGPSを利用して現在いるところのカフェの検索結果を表示します。
Googleマイビジネスに登録
Googleマイビジネスに登録していますか?
あれって勝手に登録されているのでは?
そんなあなたは、もう化石の人になっています。
以前までは確かに勝手に登録をしていましたが、オーナーズ登録をすんでいなかったサイトは削除されています。
登録できているかどうか確認する場合は、自分の会社名で検索してください。
そして、検索結果の右側に表示されますか?
表示されなければ、登録はできていません。
もし、仮に表示されていたとしても、下記のように「このビジネスのオーナーですか」と出ている場合は、登録が済んでいない状態です。
早急に登録しましょう。
登録しただけではダメ
もちろん、登録しないとスタートラインにすら立てないので、登録は必要ですが、登録しただけではダメです。
登録が完了したら、マイビジネスの管理画面で情報を登録していきます。
Googleは、登録するメリットを下記のように掲載しています。
Google マイビジネスの管理画面に最新のビジネス情報を入力すると、ローカル検索結果の掲載順位が改善し、Google 検索や Google マップで効果的にビジネスを宣伝できます。
必要な5つの登録情報
Googleマイビジネスに登録をしても、下記の情報を入れていないとローカル検索の上位表示はできません。
できるだけ多くの情報をGoogleに伝えることで、あなたのビジネスをGoogleが把握しやすくなります。
- 詳細なデータを入力
- ビジネスのオーナー確認
- 営業時間の情報を正確に保つ
- クチコミの管理と返信
- 写真を追加
掲載順位が決定される仕組み
ローカル検索の掲載順位が決定される仕組みまで公開されています。
重要なのは3つ。
- 関連性
- 距離
- 知名度
関連性とは
関連性とは、検索語句とローカル リスティングが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、リスティングと検索語句との関連性を高めることができます。
距離とは
距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。
知名度とは
知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、検索結果にはこうした情報が加味されます。たとえば、多くの人に知られている著名な美術館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果の掲載順位に影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、掲載順位が高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、SEO の手法もローカル検索結果の最適化に適用できます。
もし遠くにあるビジネスでも、近くにある情報よりも検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示されます。
下記の「カフェ」での検索も同じです。
他にももっと近いカフェがあるにもかかわらず、駅周辺のカフェが優先的に表示されています。
正直やり方は、マイページ以外にもありますが、ヘルプページに書かれてある基本です。
それを確実にやることからスタートしましょう。