昨年の4月にGoogleは、モバイルフレンドリーに対する対策を行いました。
これは、スマートフォン対応しているページをスマホの検索結果の上位に表示するというアルゴリズムの変更。
あれから一年が経ちGoogleは、また5月に新たなモバイルフレンドリーを強化する対策を打つようです。
これからあなたがすべきこと
今回のアルゴリズムは、「モバイルのUX(ユーザーエクスペリエンス)」を強化する内容。
簡単に言うと、UXがいいサイトをさらに優遇し、モバイルUXが悪いサイトは検索結果で不利になるというものです。
UXとは、ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。 個別の機能や使いやすさのみならず、ユーザが真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどうかを重視した概念である。
スマートフォンページで多くのユーザーが嫌がるのは、使いづらさ…
これは、多くのサイトが、モバイルフレンドリーに対応させるためにその場しのぎのページを制作してきた結果です。
まずは、あなたのサイトへ訪れたスマホユーザーの直帰率や滞在時間などのユーザーの行動をチェックしてください。
すでに、ユーザーが使い易いスマホページを制作しているのであれば、何もする必要はありません。
しかし、スマホページの直帰率が高いなど、問題がる場合は改善すべきところです。
スマートフォンの普及により、パソコンからの検索よりも、スマホからの検索が多くなってきた現在。
スマホ対応しているページを上位に表示すると、ユーザーの満足度が上がる。
そうGoogleが判断し、モバイルフレンドリーを強化するのは当然のことですよね。
しかし、Googleは下記のようにも行っています。
検索クエリの意図は引き続き重要なランキング要素となります。そのため、モバイル フレンドリーではなくてもページのコンテンツの質が高ければ、関連性の高い優れたコンテンツとして今後もランキングされることがあります。
とはいえ、これからはパソコンよりもスマホやタブレットの時代。
パソコンを知らないユーザーも出てくる時代だと言われています。
スマホ対応をしていないページは、今後「検索順位がさらに下がる」ことは十分に考えられます。
私もですが、早急にスマホ対応をしていきたいですね。
ただ、これから対応していくには、コストもかかる話。
現在「小規模事業者持続化補助金」などもあるので有効に活用したいですね。