通販コンサルティングをさせていたくさいに必ず私が伝えるのが、商品の良いところをアピールしていきましょう!!ってこと。
しかし、オリジナル商品を販売していないショップさんの多くは、「どこでも売っている商品なんで、説明は他社のショップとかぶるんですよね。。。」ってことを言います。
本当にそうなんでしょうか?
もしかすると、あなたが良いところを見ようとしていないだけではないですか?
普通の商品にも魅力はあります。
だから世の中に出回っていて皆さんが購入するわけです。
お客様に商品を購入してもらうためには、多少の「背伸び」も必要です。
普通のサイトよりも、「すごいでしょ!!」って実物のの2割り増しぐらいに盛って表現できるサイトの方が伸び代があります。
他社に勝つための背伸びはOK
最初にお断りしておきますが、「嘘を掲載しろ」と言っているのではありません。
「大げさな表現」も必要だ、ということです。
例えば、あなたは、人に面白い話をしたいとき実際よりも少し大げさに、盛って話をしたことはありませんか?
その話が、ちょうどいい盛り具合だと面白くなりますが、盛りすぎると、それだいぶ盛ったやろ!!何て突っ込まれませんか?
それと同じなんです。
大げさにアピールをするのは、いいんだけど盛りすぎると嘘になってくるからだめ。
この絶妙な駆け引きが、ネット通販には必要です。
盛り加減は2割り増し
ネットショップは、お客様と直接会話することもなければ、商品を手に取ってもらうこともないまま、お買い物をしてもらいます。
そのため、お客様は「ちょっと良いかも」程度の感情では、購入に至りません。
「どうしても欲しい!!」と興奮気味な感情を持っていただかないと、売れないんです。
お客様を興奮させるためには「どこが優れているのか?」を大げさに伝えてください。
お客様のハートをつかんで、確実に購入してもらうためには、多少の背伸びは不可欠です。
他とは違うアピールポイント
「e-goods」という通販サイトをご存知ですか?
このショップは、家具やインテリア雑貨、キッチン用品などを販売しているショップです。
このお店で販売されている商品は、他のショップでも販売されているものが多いですが、非常に見せ方が上手です。
例えば、昨年にローラさんや道端アンジェシカさんたちが火付け役になったデトックスウォーター。
そのデトックスウォーターを作るために「メイソンジャー」を購入された方も多いのではないでしょうか?
その中でも人気だったのが「Ballメイソンジャー」検索してみるといろんなショップさんが販売しています。
それらのショップと、e-goodsさんのメイソンジャーのページを見比べてください。
見せ方が違いますよね。
他のショップにはない見せ方としては、「レギュラーマウスとワイドマウスの違い」や「メイソンジャーのサイズ比較」、「おすすめのポイント(Detail)」など、いろんな角度から見せています。
このサイトを見て「電子レンジや食洗機がダメなこと、メモリが付いていること」など、初めて知ったことも、私の中ではありました。
(他のショップを見ると書いているショップもありましたが、わかりづらい・・・)
まとめ
普段の生活から「いいところ探し」を身につけておくといいかもしれませんね。
人の嫌なところばかりを見るのではなく「いいところを探す」。
そうすると、今まで嫌だと思っていた人でも、いいお付き合いができるのではないでしょうか?
そして、商品でも同じ。
商品を注目してみると、強調すべきポイントはいくらでもある。
私はそう思っています。
例えば、アパレルであれば裏地の柄や中身の素材、アグであればコーナーの処理やソファーの足裏の補強シールなど・・・
「そんなとこまでわざわざ見ないよね」ってところにまで目を向けてください。
商品をひっくり返したり、裏返したり、拡大してみたりして、細かい部分こそ大げさにアピールしてください。
そして、伝えづらい部分は動画も有効的ですよ。