SEO対策と聞くと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対する対策だと思いがちですが、ネットショップを運営している人にとってはそうではありません。
以前にも紹介しました、楽天やYahoo!ショッピング、Amazonなどのモールでネットショップを運営している場合は、GoogleのSEO対策よりも重要な「モール内SEO」が必要です。
モール内SEOの順位付け要因は「商品名」と「売上」
モール内SEOとは、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどに入っていきてから商品を検索する人に対するSEO対策です。
GoogleのSEO対策とは違い、シンプルで結果が早く得られます。
モールによって独自の順位付け要因もありますが、ほとんどは「売上+商品名」で決まっています。
売上は、モール内での商品の販売実績です。
売れていない商品よりも売れている商品が優先的に表示されるようになっています。
そして、「商品名」。
売上は左右することができませんが、商品名は違います。
商品名に含まれるキーワードと、ユーザーが検索するキーワードがどれだけ一致しているのか?
商品名には、検索されるキーワードを盛込みましょう。
例えば、「カニ」というビッグキーワードだけでなく「カニ 訳あり」「カニ 訳あり 送料無料」など複合キーワードがポイントです。
Yahoo!ショッピングや楽天、Amazonどのショッピングモールもサジェスト機能が有効になっています。
このサジェストキーワードをマスターして、商品名に盛り込むことで、モール内のSEO対策が有利に働きます。
Yahoo!ショッピングと楽天では、商品名の他に商品説明なども重視していますので、そこにもキーワードを盛り込んでいきましょう。
もちろん、自分が取り扱っている商品と、関連性のあるキーワードであることが絶対条件です。
サジェストキーワードについては、過去記事「今更だけど、サジェストキーワードを抑えていますか?? ネット通販のオーナー必読!!」を参考にしてくださいね。
またYahoo!ショッピングを運営している方は、どこが検索に重要視されているのかについても、別記事にしています。
下記を参考に…
「意外と知られていないYahoo!ショッピング内の検索順位を決定づける要因!!」