デザインの基本は、「揃える」「まとめる」「差をつける」。

売れている商品ページは、使用するフォントや文字の色を統一されています。

特に商品の詳細ページなど縦に長くなるようなページはデザインのルールを決めてポイントがわかるようにしていきましょう。

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ルールを決めて魅力的なページに

商品ページはお客様に商品の「魅力を伝える」ことが目的

楽天市場の商品ページのように、お客様に接客をすると長くなるのは当然です。

先日、私もカメラを買いにヨドバシカメラへ行きましたが、一人目の店員さんは、話がかみ合わずあっさりと終了。
そして、二人目の店員さんは、私の疑問に対して、商品の魅力をたっぷりとお話ししてくれました。
店員さんの熱意と巧みな話術に押され、最初は、否定していた商品をその場で購入。

その時も、ヨドバシカメラのカメラコーナーに6時間近くいてました・・・

これは、私の場合ですが、お客様をその場で買っていただこうと思えば長くなる。
そう思いませんか?

なんとか粘って、お客様を納得させたい・・・

店頭の接客と同じです。

ネットショップは、その場で接客ができない分、商品の魅力を伝えれるように作りこむ必要があります。

しかし、商品を魅力的に見せないといけない商品ページで使用するフォントや色、大きさがあまりにもバラバラ・・・

強調したいポイントが曖昧・・・

ただの長いだけのページになってしまっていたらどうですか?

店頭販売と同じように、話がかみ合わずあっさりと終了。ってなりませんか?

お客様に商品の特徴を理解してもらうためには、ルールを作ってページ内で使うフォントや色を制限し、アピールしたいポイントを明確にする必要があります。

そして、そのルールを商品ページだけでなく、全ページの共通のルールとして、サイト全体の統一感を図っていきましょう。

成功しているネットショプは、一見すると大量の写真と文字で溢れているように見えますが、必ずこうしたルールを守って統一感を出しています

余白たっぷりが最近のトレンド

最近の流行りは「余白たっぷり」。

余白たっぷりと確保したサイトは、情報量が多くても、シンプルにまとまった印象を受けます。

しかし、昔のように文字でぎっしりと埋め尽くされているメージは、ごちゃごちゃ感が出てしまいます。

正直なところ「余白を恐れる」そんな人がたくさんいてます。

空いているスペースがあると違和感・・・
無駄なスペース・・・

そんな考えは古い。

余白を確保すると、表現できるスペースは減りますが、1つ1つの要素に視線を集めやすくなるメリットがあります。

単に情報量を減らすのではありません。

情報量が多すぎると逆に判断できなくなることもありませんか??

商品の特徴を的確に伝えるために、優先度をつけて「情報を整理する」そう考えるといいかもしれませんね。

今回のお話は、ネットショップだけでなく、全てのサイトに言えることですが、ルールを決めて、統一感のあるサイトを目指していきましょう。

決して余白を恐れないでくださいね。

余白を身につけると最強の武器になります。