昨日「あなたのサイトは大丈夫?Googleハッキング対策のアルゴリズムを更新5%サイトが姿を消す」というお話をしました。
サイトがハッキングされているかどうかは、「Search Console(ウェブマスターツール)」が教えてくれますが、ChromeやFirefox、Safari、IEなどのブラウザも危険なサイトにはアクセスさせないための「セーフブラウジング」という機能があります。
危険なプログラムが入っているサイトにアクセスしようと試みると下記のような「不正なソフトウェアを検出しました」や「このサイトにアクセスするとコンピューターに被害を与える可能性があります」などのメッセージが表示されます。
特に、サイトを運営している方は定期的にチェックすることをお勧めします。
自分のサイトをチェックする
もし、自分のサイトが心配な場合は、Googleのセーフブラウジングのサイトに「サイト ステータス」というツールで一度チェックしてみましょう。
このセーフブラウジングの機能は以前からもありますが、Googleのセーフブラウジングのサイトに「サイト ステータス」というツールをGoogleは新たに設けました。
100%確実ではないようですが、怪しい場合は「おそらく危険」や「危険」などと出てきます。
ちなみにこのサイトをチェックすると「危険ではない」という結果を出してくれました。
万が一「危険」だと判断されてしまった場合は、Googleの「ハッキングされたサイトに関するウェブマスター ヘルプ」の手順に従って対処します。
どのファイルが疑わしいのかは、「VirusTotal」を使うことで怪しいファイルやURLを分析することができます。
「VirusTotal」は、ウイルスやワーム、トロイの木馬などのマルウェアを素早く検出する無料のツールです。
昨日もお伝えしましたが、今ウィルスにかかるのはパソコンだけではないことをしっかりと頭に入れておきましょう。