あなたはホームページを制作できますか?
知識がなくても、見た目だけは格好良いサイトが作れる時代です。
ホームページ制作会社なんかいらないよ!!
なんて言われることもあるかもしれません。
しかし、正しい知識もなく、インターネットで検索して自分に関係のあるところだけを抜粋してペーストする。
うまいこと言っている時はコピペでOKかもしれません。
しかし、正しい情報と誤った情報を判断できずにペーストしてしまうと、Googleに認識されない・・・
そんな事実があることを知っていますか?
HTMLのhead内に絶対に入れてはいけない要素
head要素ないに絶対に入れてはいけない要素があることを知っていますか?
そもそも要素って何なのか?
ホームページのソースを見た時に、ある<html>や<head>、<body>など<>の中に入っているもの、しかも「<」の次に書かれてあるものが要素です。
html、head、body、meta、title、header、section、h1、pなど、書ききれないほどの「要素」があります。
正しい文法を知らずにホームページを制作していると、使用してはいけない文法を使用してしまい、正しい情報をGoogleに伝えることができない・・・
そんなことが実際に起こります。
例えば、head要素内には、img要素やiframe要素を使用することは許可されていません。
もし、仮に使用指定しまうと、Google 検索ロボットは停止しそれ以降を認識しません。
認識されないと何が問題?
head要素の中に前述した通り、img要素やiframe要素を入れてしまうと、「rel="canonical"
」や 「rel="hreflang"」
を無効にしてしまうと言われています。
それ以外にも、終了タグがなかったり、スペルミスをしている・・・
それだけでも、hreflang や canonical の読み取りを妨げてしまう要因になるかもしれません。
HTMLの文法は正しく!!
文法を正しく書けたからといって、Googleの評価が上がるのか?
そんなことは今の所ありません。
個人的には、あって欲しいですが・・・笑
逆に、文法が間違っていたからといって評価が下がるわけでもありません。
しかし、Googleがあなたのサイトへやってきた時に、正しい情報が認識できないのは問題です。
正しい知識がないまま制作していると、誤った情報をそのまま利用してしまうことだってあります。
残念ながら、ネット上にある情報がすべて正しいわけではありません。
何が正しくって間違っているのか?その判断は、自分次第です。
Web製作者でさえ誤った情報を使用していることだってあります。
だからこそ、必要最低限の知識は身につけておきたいですね。
今回の内容について、Googleの中の人(ohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏)は下記のように指摘しています。
ページをレンダリングする際に、何かおかしなものがheadセクションにあるとheadセクションのなかにあるものをすべて無効にしてしまう。それにはhreflangも含まれる。
技術的には起こりうることで、そうなるとhreflangを私たちはまったく認識しなくなる。hreflangがなかったからといって悪いわけじゃないから、エラーとしてレポートしたりはしない。
以上、文法的に正しくないhtmlは、Googleが認識しない?!でした。