2016年が始まって約1週間が経ちましたが、今年の目標は決まりましたか?

昨年は、私にとって終わり良ければすべて良し的な感じだったので、かなりのプレッシャーを感じております。

今年は、昨年以上の「成果を残す」これを目標に行こうかと考えていますが、目標って実はこれではダメ。

ネットショップでも、目標を立てると思いますが、目標は数値化しないと、具体的に動けません。

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松下幸之助の名言に学ぶ

松下幸之助といえば、パナソニックを一代で築き上げた経営者。
「経営の神様」として国内外でその功績が語りつがれています。

その松下幸之助が残した名言の一つに下記のようなものがあります。

人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、
もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。

この名言、すごくないですか?
今の自分を見つめ直すことのできる言葉ですよね。

つい、人と比べて劣っている・・・
そう悩んでしまいがちになりますが、そうではないんですよね。

新たな年を迎えた今だからこそ、具体的な目標を決めませんか?

例えば、会社の目標であれば、スタッフの方に「今年は昨年より売上を上げるぞ」って伝えるのと、「売上〇〇億」と伝えるのでは、伝わり方が全く異なりますよね。

もちろん、相手が受け取る印象も異なります。

目標は数値化することで、メリットが3つあると私は考えています。

目標を数値化する3つのメリット

  1. 目標達成の条件が正確に伝わる
  2. 目標達成までの計画がたてやすい
  3. 目標達成途中の修正がしやすい

目標が数値化されていると、誰にでも達成するための条件が正確に伝わると思いませんか?
昨年より売上を上げると言われても、いまいちピンとこない人も、具体的な数値を言われると理解しやすいはずです。

目標の達成条件を知らなければいけないのは、まず自分自身。
目標を数値化して、自分自身に目標の達成を正確に伝えることから始まります。

そして、やみくもにあれもこれもと手をつけるのではなく、目標達成するために何をするのか?
これも具体的に計画を立てます。

例えば、「売上〇〇億」を達成するためには、アクセス数は、このままでいいのか?
直帰率は?、フォームの離脱率は?など、現状をしっかりと分析した上で、細かい計画を立てていきます。

もちろん、年間の売上は〇〇億だとしても、月々の売上がいくらになれば達成できるのか?、前年を分析して考えていきましょう。

目標の達成は、小さな計画の積み重ね数値化の積み重ねで成り立ちます。

現状を分析して、しっかりと計画を立てていきましょう

最後に、目標の達成に向かって施策を継続している際に、必ず施策を修正する場面が訪れます。

例えば、このままのアクセス数だと売上〇〇億へは届かないと思った時に、新たな施策を考える必要があります。

ただし、施策ばかりをやっていては、何で成果が出たのかがわからなくなりますので注意してください。

必ず何か施策を行った時には、効果測定を行います。

このPDCAのサイクルをいかに早く回せるかが、成功への鍵と言えます。

修正は、目標を達成するために悪いことではなく、目標達成に必要なプロセスです。

まとめ

何から手をつけていいのかわからず、とりあえずやっているあなた、要注意です。

何でもそうですが、必ず終わりを決めましょう

いつまでに何をするのか?
そのために今何をするのか?

しっかりとした計画の上に成功はあります。

やみくもに手をつけても、成功はありえません。
もし仮に成功したとしても、ビギナーズラック。
2回目、同じことができないでしょう。