Googleは、検索機能の仕組みについて透明化した代わりに、ページ内のどの要素を重視しているかをウェブマスター向けに解説したガイドラインを2013年に公開しました。

Googleに嫌われないためには、ウェブマスター向けガイドラインを読んでね♪
って感じでした。

そして、このガイドラインは時代の流れとともに度々改善されていました。

今回、公開されたのは「検索品質ガイドライン」。

このガイドラインを見れば、Googleがどのようにサイトを評価しているかがわかります。

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検索品質ガイドラインについて

Googleは、検索結果がユーザーの求めているものになっているかどうかをGoogle以外の外部の評価者(Evaluator)に評価をさせています。
評価者がした評価は、今後の検索品質の改善のために役立てられているようです。

この評価をするときに使われているのが、今回公開された「検索品質ガイドライン」

今回の、検索品質ガイドラインは以前と違って追加された項目があります。

スマートフォンの普及とともにインターネットにアクセスする場所は、家や会社だけでなく外出先でも。

それに伴い「モバイル(スマートフォン)の検索結果に関わる章」が追加されました。

モバイル検索に関する評価とは

モバイル検索に関する評価とは、ユーザーの検索の意図や場所などに応じてちゃんと検索結果を表示できているかを評価しています。

例えば、東京へ行った時スマートフォンで天気と検索する場合

検索結果には、東京の天気を表示して欲しいですよね。

「和歌山 天気」と検索したらどの場所にいても和歌山の天気を表示されることをユーザーは望んでいるはずです。

地域を入れなければ、今いる場所の天気を。
地域名+天気であれば、その場所の天気をきっちり表示できているのか?

これはほんの一例ですが、モバイルユーザーの要求を満たす検索結果たくさんの事例とともに説明されています。

検索品質ガイドラインの最新版はこちらからご確認ください。

今回公開されているのは英語版。

この仕事に英語は必須だと痛感する私でした。

嬉しいことに日本語での解説は、海外SEOの鈴木さんのページで紹介されています。
こちらからご確認ください。