ネットショッピングの利用者は、大きく分けて2つのユーザーに分かれると言われています。

それが、タイトルにある「ながら買い」と「検索買い」です。

Yahooショッピングに限らず、楽天やアマゾンなどのモールで商品を購入する人の8割弱は、「検索買い」と言われています。

検索買いのお客様にアピールするためにはどうしたらいいのか?

今日は、そんなお話をしましょう。

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検索買いのお客様にアピールする方法

冒頭でもお話ししましたが、ネットショッピングの利用しているお客様の行動は、「ながら買い」「検索買い」のどちらかです。

検索買いのお客様にアピールする方法をご紹介する前に、「ながら買い」「検索買い」の違いについて軽くお話をしておきます。

ながら買いとは?

ながら買いのお客様は、検索している段階では、自分の悩みを解決する手段を導き出せていません。

GoogleやYahooなどで、検索しながら自分の悩みを解決出来る商品を探しています。

マーケティング用語では「潜在ニーズ」と言われます。

ながら買いをしているお客様は、衝動的に商品を購入することが多いと言われています。

潜在ニーズを持つお客様には、「認知」が一番重要です。

自社サイトを運営している場合は、ながら買いのお客様をGETしたいですね。

検索買いとは?

検索買いとは、お客様はすでに欲しいものが決まっていて、比較検討の段階に入っているお客様のことを指します。

「顕在ニーズ」と言われます。

検索買いのお客様に、アピールするためには、検索に引っかかることが最優先

お客様は、価格の安い商品を探しているかもしれません。
また、もっと詳しい商品の情報が載っているページや口コミを探しているかもしれません。

モールを利用するお客様の、8割弱はこういったお客様です。

Yahooショッピングや楽天市場、アマゾンなどのモールに出店しているあなたは、何をすべきなのでしょうか?

答えは簡単。

どうやったら検索に引っかかるか?

それを考えればOKです。

検索に引っかかるために絶対に必要な要素が、Yahooショッピングで言う「プロダクトカテゴリー」の設定です。

カテゴリー登録をしていない商品は、いくら登録していても存在しないのとほぼ同じです。

検索買いをしているお客様は、検索結果の1・2ページ目で商品を選ぶ

カテゴリー登録をしていない場合、商品数がよほぞ少ないカテゴリーでない限り、1・2ページ目に表示されることはほぼありません。

そして、JANコードがある商品は、必ずJANコードも登録しておきましょう。

この2つが設定されていることが大前提です。

まずは、カテゴリー登録ができているかをチェックしてみましょう。

意外とできていないショップも多いですよ。

全商品カテゴリー登録ができているのに検索に引っかからない場合は、商品名のつけ方を工夫する必要がありますね。

そして、Yahooや楽天に売上の〇〇%を支払う・・・
そんな設定をすれば、ライバルが少ない商品は、すぐに1ページ目に表示されます・・・

そんな詳しいお話は、今日の趣旨から外れちゃうので、また次回にさせてください。

以上、「ながら買い? 検索買い? あなたはどっち?? ネットショップ利用者の8割弱が〇〇買い!」のお話でした。