SEO対策について少しかじったことがある方は、ホームページの更新頻度が検索結果の順位づけに関係している。

そんな話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

確かに、「Googleは情報の新しさを評価基準に持っていて、更新頻度が多いほど高い評価を得る。」そう言われていた時期もありました。

しかし、現在は違います。

更新頻度が高い=評価が高い

そんな単純な話ではありません。

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「更新頻度=評価」時代は終わった

この話は、2014年にすでに終わっています。

今の時代に「文字数が多くて更新頻度が高いサイトが高評価」と言ってる人は時代遅れです。

これは、Googleの中の人John Muller氏が、言っているお話です。
Webmaster Central Help Forumにて下記のように話しています。

質問内容

1日につき、3〜4記事、1記事あたり200文字〜300文字程度の更新をしている。
1記事あたり最低300文字は必要だと聞いたが、最大の文字数は何文字なのか?

my website about recruitment results news i need to write 10 more articles everyday to catch every update.if i write article in long length i can add only 3-4 Article only per day.

i want to keep my article length between 200-300 words. i heard somewhere minimum article lengh should be above 300 words. also want to know maximum length of article.

John Muller氏の回答

推奨される、最小の文字数も1日あたりの最低の更新頻度もない。
ウェブサイトに必要な最低ページ数もない。

必要なのは、数量ではなく品質

Googleのアルゴリズムは、高品質で独自性のあるコンテンツを提供しているウェブサイトを探し出すこと。

There’s no minimum length, and there’s no minimum number of articles a day that you have to post, nor even a minimum number of pages on a website. In most cases, quality is better than quantity. Our algorithms explicitly try to find and recommend websites that provide content that’s of high quality, unique, and compelling to users. Don’t fill your site with low-quality content, instead work on making sure that your site is the absolute best of its kind.

まとめ

何を言いたいのかというと、ページの更新頻度を気にすることにより、あなたのサイトがブレブレになってしまわないようにしなければいけません。

例えば、中古車を販売しているサイト。

中古車の情報を提供するサイトにもかかわらず、更新頻度を気にするあまりに、サイトのコンテンツには関係のない新車の情報を提供することはダメです。

そんなことをしてしまうと、あなたのサイトは専門性のないサイトだと判断されてしまい、逆にGoogleからの評価を落とすことになります。

簡単に言ってしまえば、このブログもダメ。

だってSEO対策の情報もあれば、マーケティングの情報、文書術など、あらゆる情報が入っており、Googleからしたら何を言いたいサイトなのか。

正しく伝わらない状態です。

Googleが今求めているのは、ユーザーにとって有益なコンテンツを適切なタイミングで更新すること

ただ、これは全てのパターンには当てはまりませんよ。

あくまでも、検索エンジンを利用するユーザーを対象にしたサイトだけです。