ネット通販をやっているあなた。
ホームページを運営しているあなた。
アクセス解析ってやってますか?
アクセス解析は、いつ・誰が・どうやってページに訪れてきたのか?
また、あなたのサイト上でどんな行動をとったのか?
ネット通販を成功に導くために必要な指数を得られるのが、アクセス解析。
しかし、ほとんどの人は、表示されている数字をそのまま受け止め、誤った分析をしていることがほとんどです。
今日は、正しい数字を導き出すために必要な設定をご紹介します。
目次
リファラースパムとは
リファラーとは、サイトに訪れる直前に見ていたページの情報のこと。
このリファラーがあることで、どんなページから自サイトへアクセスがあったのかを知ることができます。
そして、あなたのサイトにアクセスするのは、人だけではありません。
GoogleやYahooの検索エンジンロボットや嫌がらせのアクセス(スパム)といった人以外のアクセスもあります。
これらのアクセスを除外しないと本当に必要な情報を得ることができません。
例えば、リファラースパム。
多くのスパムは海外からのアクセスです。
これらのスパムを除外しないと、海外からのアクセスが多いと勘違いをしてしまい、多言語のサイトを制作しましょう。
なんてことになりかねません。
これらのスパムの除外は、基本的にはフィルターと呼ばれる機能を使って行います。
Googleアナリティクスの場合、これらのフィルターを1つずつ設定するのは非常に大変です。
そこで、超簡単にできるリファラースパムの除外方法があります。
リファラースパムを除外する方法
リファラースパムを除外するには、「Referer Spam Blocker」がオススメです。
私も今まで、1つずつフィルターを作成していましたが、これを知ってからはかなりの時間短縮ができるようになりました。
1.Referer Spam Blockerにアクセスする
Referer Spam Blockerは、ブラックリストに登録されているリファラースパムを自動でGoogleアナリティクスの除外リストフィルタに登録してくれるサービスです。
この除外リストを作成するのが、一苦労。
これを自動で登録してくれるなんて超優れものです。
2.Googleアナリティクスアカウントと連携
Googleアナリティクスのアカウントと連携することで、めんどくさい作業をやってくれます。
「AUTHENTICATE NOW」をクリックして次へと進めてください。
3.リファラースパム除外フィルタを適用するアカウントを選択
連携が完了すると、そのGoogleアナリティクスのアカウントに登録されているアカウントが一覧で表示されます。
ここで、リファラースパムを除外フィルタを適用するアカウントを選んでください。
※赤い背景のアカウントは、変更する権限がないため適用できないものです。
アカウントを選択したら「LET’S DO THIS」をクリックしてください。
除外フィルタの適用が開始されます。
緑色のバーが右端へ行くまでしばらくお待ちください。
4.登録完了
以上で登録完了です。
Googleアナリティクスへログインして、フィルタをご確認ください。
フィルタが追加されているはずです。
※1つのフィルタに登録できる文字数が255文字ですので、複数のフィルタに分かれて登録が行われています。
以上、超簡単リファラースパムを除外する方法でした。
正しいアクセス解析をしていくことが、あなたのネットショップを成功へと導きます。