キャッチコピーを妥協してしまうと売れるものも売れません。

キャッチコピーの目的は、「興味をもたせる」「もっと知りたいと思わせる」ことです。

お客様に、興味をもってもらえなければせっかく作り込んだ商品詳細ページも見てもらえません。

万人ウケするキャッチコピーは入りません!!

「100人に1人に響くキャッチコピー」
これを作り込むことで、商品の売り上げにつながります。

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「刺さる」キャッチコピーの作り方

刺さるキャッチコピーを作るためのポイントは、「主語」「数字」「インパクト」「ハッとさせる」です。

◆主語をつける

以前のブログにも書きましたが、万人ウケはしなくてもOKです。

ターゲットを明確にし、100人に1人に「刺さる」コピーを考える必要があります。

そのために必要なことは、ターゲットを「主語」にすることです。

ネット通販では、商品ごと「購入者」「利用方法」「利用時期」で絞り込んで、100人に1人に購入してもらえるようにしていきます。

例えば、設置が簡単な家具があったとしましょう。
この場合のキャッチコピーはどうしますか?

1)「誰でも取り付け可能」

2)「初心者でも取り付け可能」

さぁ〜、あなたならどっちを選びますか?
このブログを読んでくれているあなたならもう分かりますよね。

これだけで、購入率はアップしますよ。

ターゲットを絞り込むと、お客様を取り逃がすと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですよ。

欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、結局はどちらも失敗しちゃうんですよね。

なんども言いますが、「万人ウケはしなくていい!!100人に1人に刺さるコピー」を考えましょう。

◆数字をつける

数字よ入れることでより信憑性が高くなります。

例えば、先ほどの「初心者でも取り付け可能」に数字を入れてみます。

「初心者でも5分で取り付け可能」

これでどうですか?
より具体的になりましたよね。

それ以外にも書きはどうでしょうか?

1)「甘くておいしい玉ねぎ」

2)「糖度10の甘くておいしい玉ねぎ」

糖度10と具体的な数字が入っているのはいいですが、実際のところ糖度10がどれだけ甘いのかは、ピンときませんよね。

こんな時は、糖度10がどれくらいの甘さなのかを補ってあげる必要があります。

「桃と同じ甘さ、糖度10の玉ねぎ」

こうするとどうでしょうか?
より、信憑性が増したのではないでしょうか?

数字だけに頼らず、その数字の基準がどこなのかを示してあげるともっと良くなりますね。

◆インパクトがある言葉を使う

キャッチコピーは、曖昧な表現ではなく、より具体的なインパクトがある表現の方が心に刺さります。

例えば、下記はいかがでしょうか?

1)「こだわりの食材を使った〇〇」

2)「和歌山の食材のみを使ったこだわりの〇〇」

「地域名」を使ったキャッチコピーは、「こだわりの・・・」とするよりもインパクトがあります。
その食材が有名な産地であれば、かなり効果的です。

それ以外にも、「珍しい〇〇」であれば「幻の〇〇」とした方がインパクトがありますよね。

◆ハッとさせる言葉

お客様を煽る文句。
これをうまいこと使うことで、お客様に気づきを与えることができます。

例えば、安さをアピールするのであれば、「まだそんなムダ金を使いますか?」から始まるのもいいでしょう。

他にも、コンプレックスをついてやることで、お客様を刺激することもできます。

「あなたが痩せない理由」
「なぜ、あなたはモテないのか?」
「ブログのアクセスが伸びない原因とは?」

いずれにせよ、ネガティブな印象になるため、多用しすぎると逆効果です。

 

いかがでしたでしょうか?

商品の詳細ページをいくら作り込んでも、そこへ辿り着くまでのキャッチコピーが雑だと、せっかくのページをお客様に見てもらうことすらできません。

キャッチコピーは、妥協せずに「刺さる」ように作り込んでいきましょう