Criteo S.A.(以下、Criteo)が、2016年6月末・全国の20~59歳でオンライン通販利用経験者である男女600名に対して「オンライン通販に関する実態調査」を実施。

その結果が、先週に発表されました。

オンラインショップの利用頻度は、約9割のユーザが月1程度は利用。

その理由として、実店舗よりも安く買えるから。(65.5%)

実店舗に出向かなくても買い物ができるから。(55.8%)

時間の節約になるから(37.2%)、などが挙げられました。

この結果からわかることは、約9割ものユーザーが時間の節約のためオンラインショッピングを利用するようです。

ちなみに、下記の調査結果は、パソコンや・スマホで購入出来る商品金額だそうです。

あなたは、どうですか?

 

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アプリの利用者が増加

下記のグラフは、アンケート調査結果による統計です。

この統計を見ればわかるように、20代の半数以上はスマートフォンを利用。

その一方で、50代の方はスマートフォンでの利用よりも、PCでの利用が多いことがわかります。

ここにも世代によりギャップがあることがわかります。

ここで想定されるのは、スマートフォンは、画面が小さいので操作がしにくいのではないか・・・。

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最近では、楽天やYahoo!がアプリでの購入でポイントアップを促していたり、AmazonやZOZOTOWN、その他ショッピングサイトもアプリを導入し、お客様をアプリへ誘導している。

ショップ側が、アプリで購入してもらうメリットは、お客様を待たなくていいこと。

メルマガは本当にもらえるかわからないけど、アプリには通知を送るシステムがある。

これを使えば、インストールしても購入していないお客様にアプリを開かせるきっかけになります。

私も最近では、アプリを利用していますが非常に見やすく使い勝手が良く、自分のアカウントでずっとログインされているため、購入もしやすいですね。

今後、ますますアプリが重要になってくると思われます。

現在では、一般のネットショップでもアプリを導入できるように、EC-CUBEのシステムが自社のネットショップアプリを作れるようになっています。

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寝る前が売りどき?!

スマートフォンでの商品購入が増えれば、通勤中に商品を購入している?!と考えるかもしれませんが、そうでもないようです。

下記の結果を見ると、夕方〜就寝前までの時間が約半数を占めています。

あなたのサイトはどうですか?

もし、夕食〜就寝前までの時間が売れているのであれば、メルマガの配信時間も検討し直す必要があるかもしれませんね。

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また、オンラインショッピングで購入する商品は、下記の通りです。

男性と女性の価値観の違いが浮き彫りになっていますね。

男性は、家電製品や書籍、女性は洋服や化粧品。

男女ともに、食品や日用品は実店舗で買うことの方が多いようです。

食品や日用品を販売している場合は、ネットショップへ足を運んでもらえる仕掛け作りが必要ですね。

実店舗とネットショップ、ネットショップにしかない価値を与える必要がありますね。10349_2_critio2

オンラインショッピング×Instagram

今回の調査で、わかったことは、Instagramヘビーユーザーはオンラインショッピングの常連!?かもしれないということ。

オンラインショッピングの利用者の約9割は、月1回はネットショップで商品を購入していることがわかります。

また、気になるのが薄いオレンジのグラフ。

これは、Instagramを1週間に1回以上利用しているユーザーがネットショップを利用する割合です。

注目したいのは、1週間に1回はネットショップを利用しているユーザーが多いことです。

これを見るとInstagramへの広告も視野に入れていかなければなりませんね?!

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今回の調査結果をあなたはどう感じますか?

あなたのショップで改善できる点は見つかりましたか?

ユーザの動きには、常に敏感でありたいですね。