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Googleまたもや検索品質評価ガイドラインを変更。やはり重要なことはE-A-Tだ。

先月の末、3月28日にGoogleの「検索品質評価ガイドライン」が更新されました。

検索品質評価ガイドラインとは、昨年2015年11月に初めて一般公開され、「Googleが好むサイトになるための情報」が掲載されています。

クリエイター必読!! Googleが検索結果の品質を評価するためのガイドラインを公開。をご覧ください。

大きな変更は2つ

今回の大きな変更は、下記の2つがあるそうです。

  • E-A-Tの強調
  • 補助コンテンツ関連セクションの削減

E-A-Tの協調とは?

E-A-Tとは、「Expertise」「Authoritativeness」「Trustworthiness」の頭文字をとったもので、「専門性」「権威性」「信頼性」のことを指します。

だから、「ブログには、専門性が必要だよ」って言われるんですよね。

このE-A-TをGoogleは下記のように定義しています。

ウェブページ/ウェブサイトが持つ専門性と権威性、信頼性 (E-A-T) の量は非常に重要です。メインコンテンツの質と量、ウェブサイトの情報、ウェブサイトの評判はすべてウェブサイトのE-A-T情報を提供します。

※海外SEO対策ブログより日本語訳を引用

Googleが好む高品質なサイトやページには、「E-A-T(専門性・権威性・信頼性)」が必要

逆に、「E-A-T」がないサイトやページは、低品質だと判断されてしまうという結果になります。

この「E-A-T」は非常に重要で、2014年3月末から登場しました。
その際には、下記のように定義されていました。

高品質なページとサイトには、そのトピックに関して権威性と信頼性があるとみなされるのに十分な専門性が必要とされます。あらゆる種類のウェブサイトに「専門家」がいることを頭に入れておいてください。ゴシップのウェブサイトやファッションのウェブサイト、ユーモアのウェブサイト、フォーラム、そしてQ&Aのページなどでさえそうです。実際に、フォーラムやディスカッションのなかでしかほとんど得られない情報もあります。そういった場では、特定のトピックに関して価値ある視点を専門家のコミュニティが提供してくれることがあります。

  • 質が高い医学的な助言は、適切な医学的専門知識や認証評価を持った人や組織から出てくるべきです。質が高い医学的な助言や情報は、専門的な書式で書かれていたり作られていたりするべきだし、定期的に編集や見直し、更新がなされるべきです。
  • 質が高い、お金に関する助言や法律に関する助言、税金に関する助言などは専門的な情報源に由来するべきだし、きちんとした状態に保たれ更新されているべきです。
  • 住宅のリフォーム(数千ドルかかることがある)や育児・子育て(家族の将来の幸福に影響しうる)のようなことに関する助言もまた、ユーザーが信頼できる「専門的」な情報源に由来するべきです。
  • 写真やギターの弾き方を習うといった趣味に関するページにも専門知識は求められます。

正式な専門知識をそれほど必要としないトピックもあります。商品やレストランについてとても詳細で役立つレビューを書く人が大勢います。フォーラムやブログなどで、ちょっとしたコツや人生経験を共有する人が大勢います。こうした一般の人たちは、自分の生活のなかで経験があるトピックにおいて専門家としてみなされるかもしれません。そのトピックに関して「専門家」と思わせるような種類と量の生活上の経験をそのコンテンツを作っている人があたかも持っているようだとしたら、「日々の生活の専門家」として評価するし、その分野の正式な教育やトレーニングを受けていないからといって、その人やページ、サイトを私たちは罰したりはしません。

YMYLのトピックにおいてさえ、日々の生活の専門家がいることがあり得ます。たとえば、特定の病気を患う人たちのためのフォーラムや支援ページがあります。個人の経験を共有することは日々の生活の専門性の1つの形です。ここの事例を見てください([鈴木注]権限がないため見られない) ーー フォーラムの参加者が、愛する人がどのくらい長い間肝臓がんと共存してきたかを語っています。これは、医学的な助言ではなく個人の経験(それについては専門家)を共有している例です。しかしながら、(人生経験の話ではなく)特定の医学的な情報や助言は医師やそのほかの健康の専門家に由来すべきです。

そのページのトピックについて考えてみてください。目的をきちんと達成するためにどんな種類の専門性がそのページには求められるでしょうか。専門性の判断基準はそのページのトピックに依存します。

※海外SEO対策ブログより日本語訳を引用

「補助コンテンツ」に関する内容を削減

以前のガイドラインには、高品質なページには「役に立つ補助コンテンツ」が必要だと書かれていました。

補助コンテンツとは、一般的なサイトであれば、ナビゲーションメニュー。
ECサイトならおすすめ商品などが挙げられます。

これがないと、品質の低いサイトだと判断されていました。

しかし、今回はその部分が削除されているようです。

補助コンテンツのよくない使われ方として、

  • メインコンテンツの利用をじゃまする
  • 目立ちすぎてメインコンテンツから気をそらせてしまう

この2つが挙げられています。

補助コンテンツが、品質を左右することはなくなったけど、あくまでもメインのコンテンツを手助けする補助的な役割でないといけないということですね。

いずれにせよ、ブログやWebサイトやWebページに必要なものは、「専門性」「権威性」「信頼性」であることは間違いないですね。

あなたも、Googleに嫌われない高品質なサイトを目指しませんか?

 

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