ネットショップを始めてすぐに、売れる商品ページが出来上がるわけではありません。
もちろん、お金をかければ話は別ですが、お金をかけても頼むところを間違えてしまうと、お金がかかっただけで、結局は売れない・・・
そんなことになってしまいます。
売れる商品ページにするには、商品のターゲットや特徴、競合との違いなどを洗い出し、キャッチコピーや写真を検討し、改善のための準備をする。
この手順を守らずに作った商品ページは、売れません。
ただ、ホームページの制作会社に任せて、機能だけがてんこ盛りのページは、楽天やAmazon、ヤフーショッピングなどのショッピングモールで買い物をし慣れているユーザーには使い勝手が悪いかもしれません。
売れる商品ページを作るためには、手順が大事。
売れる商品ページにするための4つのステップ
売れる商品ページにするためには、下記の4つのステップがあります。
このステップを踏まえた上で、改善を繰り返すことで、売れる商品ページを作り上げていくことができます。
- 情報を整理
- 検索を意識したキャッチコピーを検討
- 写真・素材の確保
- アナリティクスやヒートマップツールで検証
商品ページを制作する際に、写真素材がどんなものがあるのかで作る人もいます。
しかし、写真やキャチコピーは後回しです。
商品ページ制作の基本は、商品の特徴を洗い出すことか始まります。
・商品にどんな魅力がるのか?
・競合に負けない強みは?
これらの情報を整理し「商品情報整理シート」的なものを作っておくといいでしょう。
商品情報整理シートには、下記の項目を掲載し、情報整理に役立ててください。
- 商品名・バリエーション
- サイズ・素材・成分
- 販売価格
- ターゲット
- どんな悩みや願望を持っている人への商品?
(〇〇な人のために作りました・・・的な要素) - 商品の特徴・こだわり
- 売るためのキャッチコピー
(一押しポイント) - 売れる理由・強み
(この商品が選ばれる5つの理由) - 購入することで得られるメリット・効果(結果)と理由(実証)
- 競合商品(類似商品)との違い
- こだわり
(製法・技術・素材など信頼度アップにつながる情報) - 伝えたい詳細情報
- 販売実績やメディア紹介事例
- お客様の声
- よくある質問と対応
- 品質保証・返品対応・ギフト対応
- 今買わなければダメな理由
上記の内容が、1つでも入力できないところがある場合は、売るには弱い商品です。
商品を出しても、その商品がヒットすることはないでしょう。
4つのステップを意識し、売れる商品ページを作っていきましょう。