最近100%返金保証という言葉をあらゆるところで、目にするようになりました。
最近では、西友が「生鮮食品100%返金保証」という食品の返金保証まで登場しました。
これは、自信の表れといえます。
多くの企業は、返金保証を目当てとした悪質なお客さまが殺到してしまうのではないかと、懸念します。
だからこそ、絶対的自信がないとできないのが「返金保証」です。
ネットショップはクーリングオフの対象外
ネット通販は「特定商取引に関する法律」で「通信販売」に分類されており、クーリングオフの対象外です。
そのため、自社の判断で、返品に関する内容は決めることが可能です。
少し余談になりますが、先日ちょうどこの話を友達としたばかりです。
友人と化粧品の話になり、少し高めの商品が「@cosme」というサイトで口コミNo1。
どうしても試してみたいんだけど・・・肌に合わなかったらもったないし。
なんて話をしていました。
数日後に、友達はその商品を購入していました。
そのきっかけとなったのが「返金保証」です。
友人は、もし合わなくても返品するつもりはなかったようです。
理由は、手続きがめんどくさいから・・・
だけど使ってみて、言った言葉は「やっぱり返金保証するだけあってこの化粧品いいわ〜。」ってことで、先日リピートしていました。
みんなが、返品するつもりで購入するわけではなく返品ができるという「安心感」が、購入するきっかけを作るわけです。
100%返金保証は、「商品に自信がある」「対応に自信がある」とお客様に思わせることができます。
だからこそ、信用アップに大きくつながり、結果的に売上に貢献します。
初めて購入するお客様は、価格が多少高くても、返金保証があるお店で購入します。
100%返金保証をすることで、お客様を確実に取り込むことができます。
返金保証は制限付きでもいい
返金保証がいいよ。
ってお伝えしても、いきなり返金保証をするのは、ハードルが高いかもしれません。
いっきなりはちょっと・・・ってあなたには「制限付き返金保証」から始めてみてはいかがでしょうか?
制限付き返金保証は、下記の3パターンが考えられます。
- 到着後2週間以内などの「日付の制限」
- 美味しくなかったらなどの「商品の制限」
- 30日間返金保証など「期間の制限」
100%返金保証は、大きくアピールしてください。
「返金されると困る・・・」なんて自信がないようでは全く意味がありません。
トップページやサイドの目立つ位置でアピールしていきましょう。