ネットショップの売上は、カテゴリーの絞り込み、ページ作成、集客、リピート対策、ヒット商品の拡充、カテゴリー付加の6つのステップで伸ばしていきます。
急に1000万円を売り上げるのは不可能です。
まずは、月商100万円超えを目標に。
それがクリアーできれば、500万円、1000万円とクリアするための施策を整えていきましょう。
6つの手順を間違えない
ネットショップの売り上げを伸ばしていくには、冒頭でお伝えした6つのステップを行う必要があります。
しかし、この手順を間違えてしまうと、売上が伸びるまでに時間がかかってしまいます。
ステップ1
まず考えるのは「カテゴリーの絞り込み」
どの商品で勝負するかではなく、どのカテゴリーなら勝てるのか?
大手には品揃えでは勝てないかもしれませんが、商品ではなくカテゴリーなら、勝てる場所は必ずあります。
例えば、私がお世話になっている食品であれば「オマール海老」
このカテゴリーでは、月商1000万円のお店を抜いて、1位を獲得しています。
小資本でも「このカテゴリーなら他社には負けない〇〇」と宣言できる売り場が大切です。
勝負できるカテゴリーの調査からスタートしましょう。
ステップ2
カテゴリーが決まれば次は、「集客商品のページ制作」
カテゴリー内で勝負できる商品を1つ決めて商品ページを作りこんでいきましょう。
ステップ3
ここまで売れば次は、売上を作る段階「集客・販促」です。
集客したい商品に人が集まるように、販促していきます。
まずは、集客商品をヒットさせることで、月商100万円を目指します。
すでに数十億を売上ているお店も、「ヒット商品」という看板商品が必ずあります。
月商100万円を超えるとネットショップも軌道に乗ってきますので、第一段階としてここを目標にしていきましょう。
ステップ4
商品を購入してくれたお客様に対しての「接客」。
メルマガやDMを発行してリピート購入を促す段階まできました。
安定な収益は、リピート顧客がいてこそ!!
リピート対策を怠るといつまでたっても、安定して売れません。
ステップ5
品揃えが増えてきたらカテゴリー内での「ヒット商品や売れ筋商品の上位10商品に力を入れて販売」していきます。
この10商品は常に在庫を切らさないようにする必要があります。
特に、ヤフーショッピングや楽天市場では、売り切れが出ると検索順位に大きく影響が出るので注意しましょう。
上位10商品で月商500万円を狙います。
ステップ6
月商1000万円を狙うためには、今までと同じように「売れ筋カテゴリー」を付加していきましょう。
例えば、「オマール海老」で月商500万円を突破したのであれば、次は「海老」のカテゴリーを強化。
カテゴリーを付加すると、新しいキーワードでの流入も増えるので集客にも効果的です。
ここまでくれば、オリジナル商品の開発・販売にも力を入れていってもいいでしょう。
まとめ
売れるネットショップは、この6つのステップをひたすら繰り返しています。
まずは、小さなカテゴリーでNO.1になれる場所を探しましょう。
それが見つかれば、商品ページを作りこむ。
何か1つヒット商品となるものを作っていきましょう。
そして、商品が増えてくれば、上位10商品に力を入れ、月商500万円を目指しましょう。
最後は、カテゴリー付加。
これを繰り返し行うことで、必ず売上アップ目指せます。
ポイントは順番。
地道な努力が、売上アップにつながりますよ。