食品のネット通販は、とにかく写真が重要!!
「美味しそうだから買っちゃった!!」的な衝動買いを期待したい商材です。
肉汁や湯気などのリアルなシズル感が写真から伝わると、お客様の購買意欲に日をつけれます。
商品写真で衝動買い
美味しそう!!という瞬間的なイメージで、商品を購入することが多い商材が食品。
お客様の心を動かすためには「美味しそうな写真を用意できるか」にかかっています。
例えば、お肉屋さんの場合。
販売する商品は「生肉」。
お客様へお届けする商品も「生肉」。
この場合、多くの方は生肉の写真をアップしています。
これはとんでもない間違いです。
生肉を見て「美味しそう!!」と感じて食欲がそそられますか?
それよりも、鉄板で焼いて肉汁があふれ出ている写真の方が食欲がそそられませんか?
下記の写真をみてください。
生肉の写真と、肉汁があふれ出ている写真とどちらにそそられますか?
私の家のダックスちゃんは間違いなく生肉ですかね(笑)
シズル感を演出する
食品を販売する上で必要なのは、美味しそうに見せる演出です。
お客様目線で食欲をかきたてられる写真かどうかを検討しましょう。
演出するためのポイントは「シズル感」
五感を刺激するような感覚を演出することが重要です。
シズル感とは・・・
食品の撮影やビジュアルの作成をする際に多く使われる用語。食欲や購買意欲を刺激するような、食品の活きの良さやみずみずしさと言った「おいしそうな感じ」を指す。言い換えれば「ソソる感」。五感を刺激するような感覚のこと。語源は英語の「sizzle」だと言われており、この言葉の本来の意味は「肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態」。そのため、「見る人の食欲をそそるような状態」を表現する言葉として使われるのが基本となる。
例えば、「湯気」
温かい食品は、できたて、食べているシーンが想像できるように、必ず湯気を使う。
お鍋であれば、具材が入った状態で湯気が立ち上がっている写真なんかは、最高です。
その他にも「ヒトケ」
ヒトケは、お客様に安心感を与えます。
子どもが笑顔の写真。
家族が笑顔の写真。
これらは、食べているシーンが想像できる演出に使えます。
大きさを表現するときに、子どもに商品をもたせて撮るのもいいアイディアです。
そして、写真は全体を写すのではなく「アップ」
商品によった写真は、より美味しそうに見えます。
お皿なるべく近づいて、つやつやしている状態を移します。
特に食品は鮮度が大事です。
時間が経って、みずみずしさがなくなっている商品を撮影してもイマイチ。
食品のネット通販は、写真を多く掲載するよりも、美味しそうに見える写真を載せる。
写真の質が重要です。
シズル感たっぷりのサイト
下記に、シズル感たっぷりのサイトがまとめられていますので参考にしてみてはいかがでしょうか?!
食品系サイトの運営者は必見!シズル感たっぷりのWebサイトまとめ
写真で演出
「キューピー」
「はなまるうどん」
動画で演出
鉄板・お好み焼き「からし」