先月、アドビ、消費者のコンテンツに関する意識調査の結果を発表したことをご存知でしょうか?
この調査結果を見ると、情報を発信する側は、これからどんなコンテンツを届けていけばいいのか?非常に参考になります。
コンテンツの閲覧をやめる理由
ユーザーが、あなたのページのコンテンツを閲覧している時、途中でコンテンツを見ることをやめる(離脱する)理由として、下記の4つが挙げられるそうです。
- コンテンツが長すぎる・・・47%
- 読み込みに時間がかかる・・・45%
- 画像が読み込めない・・・43%
- レイアウトや画像が魅力的でない・・・42%
長すぎるコンテンツや表示に時間がかかるのは、やはり離脱の大きな要因になっていますね。
そして、マルチディバイス対応でなかったり、スマホ用に最適かしていないと、どうしても見づらかったり、読みにくくなる要因になりますね。
今の時代、マルチディバイス対応、軽量化は常識ですね。
長めの記事よりも話題になっている短めの記事を好む
Adobeの調査の中で「もし情報を得る時間が1日に15分程度に限られている場合、どんな記事を読みますか?」という項目があるようです。
日本人の約8割は、「長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したい」と回答しています。
ちなみに世界平均は63%。
世界を大きく上回る結果となっています。
そして、毎日アクセスする情報は、下記の4つのサービスが上位にランクイン。
- FacebookなどのSNS・・・28%
- YouTubeなどのオンライン動画・・・25%
- 企業のメルマガ(ニュースレター)・・・21%
- Twitter・・・19%
メルマガは、もうダメと言われていますが、見てますよね。
この調査をみるとやり方次第では?!
ってことが、はっきりわかりますね。
これらの結果は想定範囲内と言えますが、個人的にものすごく意外だった結果もありました。
若年層はコンテンツの信憑性を疑わない傾向がある
「オンライン上のコンテンツの信頼性に対してどの程度疑問を持つか?」
この質問に対して、世界では58%のユーザーが、写真や画像が加工されていないか?
記事が偏っていないかを疑うという結果に対して、日本ではわずか30%。
特にミレニアル世代(1980~2000年頃に生まれた若者)は、約8割ものユーザーがコンテンツを疑わないという結果。
- ビデオが加工されていないか疑う・・・30%(世界45%)
- 偏った記事でないかを疑う・・・30%(世界48%)
- 写真が加工されていないかを疑う・・・29%(世界44%)
私個人的には、ネットの情報は疑って入る。
誰の言葉を信じるか?!的なところがあるので、この結果にはびっくりです。
だから、ネット詐欺が多発するのでは?とも思いますね。
あなたは、どうですか?
ネット上の情報をどれぐらい信用していますか?
情報を発信する側としては、押さえておきたい内容盛りだくさん。
下記は、調査結果です。
気になった方はぜひチェックしてくださいね。
ただ、英語ですが・・・