さすが、師走。って感じでバタバタとしてしまい、ブログが更新できてませんでした。
風邪引いたの?
なんてご連絡まで頂き・・・ありがとうございます。
本日の内容は「価格設定」について。
先日、ネット通販で新しい商品を販売する際の値段のつけ方について価格を他店よりも安く販売しているのに、売れない・・・
価格が安いのになぜ売れないの?ってご相談をいただきました。
結果的には、価格を3倍に設定したところ、まったく売れない商品が売れるようになりました。
価格を上げたのになぜ売れるようになったのか?
あなたにはわかりますか?
「価値>価格」の関係
「他店よりも安く仕入れができるから安く売る」
「多少利益が少なくても数を多く販売する」
これができるのであれば、価格を安くしてもいいのかもしれませんが・・・
ただ、あなたがターゲットにしているお客様が、価格だけで商品を購入するかどうかが問題です。
いい商品が安く購入できるのは、嬉しいことです。
購入に至る絶対条件が必ずしも「価格」ではない。ということをたまに入れておかなくてはいけません。
例えば、ランチを食べに行った時
「安くても接客が悪い店」
「少し高くても接客が最高なお店」
あなたならどっちのお店へ行きますか?
ほとんどの方は「接客が最高なお店」へ行くのではないでしょうか?
実は、価格よりも大事な要素が「価値」なんです。
価格が高くても、それに「合った価値」があれば、お客様、は安いとさえ思ってくれます。
私の教室も同じことが言えます。
12年前、いちばん星は「90分2500円」でスタート。
60分で計算すると1666円でした。
なぜこの価格設定にしたかというと、周りのパソコン教室が同じ価格設定でやっていたから。
それが現在は「60分3800円」です。
この価格にしてから、お客様は以前の倍以上に増えました。
しかも、価格が倍以上になっているのにもかかわらず「安い」と言ってくれます。
3800円が安いのではなく、3800円で得られる価値が安いということではないでしょうか。
あなたの行動を思い出してください。
- ブランド物の財布やバッグ・・・
- 車・・・
- MAC・・・
- 服や靴・・・
あげればきりがないぐらい「価値」で物を買っていませんか?
「価値が価格を上回った時、ユーザーは行動を起こす」
これを理解した上での価格設定が必要です。
安いだけでは、売れません。
お客様には、「価値」を販売する。
「価値」を買ってくれたお客様は、あなたの「ファン」になってくれます。
ファンが増えれば、売上もどんどんアップしていきます。