なぜ、検索結果の上位表示が必須なのかをご存知ですか?
それは、1位と10位ではクリック率がかなり違ってくるからです。
2014年の調査データによると、検索結果の1位のクリック率は「31.24%」、2位は「14.04%」3位は「9.85%」、6位以下になると「3.73%」まで落ちるという結果が出ています。
率ことは知らなくても、これは誰しもが理解していることではないでしょうか?
だからこそみんなが1位を狙って競い合っているんですよね。
しかし、上位表示はあくまでも「手段」
絶対に「目的」ではありません。
そこを間違えてしまうと、ダメダメな結果になってしまいます。
SEO対策は基本の繰り返し
さて質問です。
検索結果の上位に表示されるために1番大事なことは何ですか?
・タイトルを32文字前後の文章にして・・・
・ページの説明文を・・・
・そんなことSEO対策のソフトが教えてくれる・・・
・キーワードを入れまくる・・・
・リンクを貼ってくれる人を増やす
など、頭の中にそんなことを思い浮かべた方はいませんか?
一番重要なことですよ!!!
上記の内容は一番重要なことではありません。
特に最後の2つを思い浮かべた方は、いつの時代のSEO対策ですか?
この質問に答えれなかった方は、グーグルのウェブマスター向けガイドラインを読み直してください。
本当に重要なことはグーグルが教えてくれています。
現在のSEO対策はコンテンツの充実がポイント。
どれだけキーワードを埋め込んでも、リンクを貼ってもらってもマイナスでしかありません。
検索結果の順位付けの重要な要素として、ウェブマスター向けガイドラインには、下記のように記載されています。
検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
ユーザーをだますようなことをしない。
検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
重要なのは、あなたのサイトでしか知れない役立つ情報。
専門分野に特化してユーザーに役立つ情報が豊富に掲載されてあり、ユーザーにとって理解しやすいページ。
これが一番大事です。
そして、それを踏まえた上で、コンテンツ内にユーザーが検索するキーワードを含める。
キーワードを含めることが第一優先ではないということを頭に入れておいてください。
そうすれば、キーワードの羅列をしようなんて考えることはありません。
ユーザーにとって大事な情報が掲載されてあれば、自然とSNSで拡散されていきます。
「自然と」これがポイントです。
自作自演は絶対にダメ。
上記で紹介した、ウェブマスター向けガイドラインにも書かれてありますが、あなたが今やっていることは、検索エンジンがなくても同じことをしますか?
最終的にあなたのサイトを見る人は、ユーザーです。
あなたのサイトを最終的に評価するのもユーザーであることを忘れてはいけません。
ユーザーが役に立たないと言えば、検索結果には表示されない時代です。