この夏にコンサル契約をさせていただいたショップ様。
そのショップは、どうやって売上をあげたらいいのかがわからない・・・
年商○億円を売り上げるネットショップがある中で、自社のネットショップは・・・
そういったショップさんにご相談いただきました。
うちにご相談いただくネットショップは、食品を販売しているネットショップ。
そのショップを契約する際に最初にお約束したのは、年内に売上３倍にします。ってこと。
そんなお約束ができたのには理由があります。
売上を上げるために必要な２つの要素
ネットショップで売上を上げるために必要な要素をあなたは知っていますか？
「集客＋接客」です。
今回、売上を３倍に上げるために行ったのは、この２つの改善です。
この２つがうまいことマッチしたことで、約束の期間を１ヶ月残して約束を果たすことができました。
集客とは、ユニークユーザー数。
あなたのネットショップ（サイト）に訪れた人数です。
どれだけの人をあなたのショップに呼べるか？
接客とは、ネットショップに訪問してくれたお客様のうちどれだけの人が買ってくれたのか？
一人いくら購入してくれたのか？ということです。
詳しくは、以前にブログでもご紹介しているのでそちらをご確認ください。
「売上＝集客×接客」どちからがゼロだと売上は上がらない -接客から集客へ-
今回は、もっと踏み込んだところのお話です。
接客を改善するためには？？
今回のクライアントさまのネットショップを見て、最初に行った施策は「接客」の改善。
アクセス数に対して、商品を購入してくれる人（購買率）が低い場合、いくらアクセス数を増やしても、売上にはつながりません。
そんな時には、まず「接客の改善」をしてください。
アクセス数が〇〇・・・購買率が〇〇とかは、アクセス解析をすれば明確にわかります。
そして、「接客の改善＝ページ力＋商品力」です。
購買率が低い理由を知る
お客様が、あなたのサイトへ訪れたのに商品を購入せずに帰って行ってしまう理由を知っていますか？
こういった人の中の多くは、あなたのショップへ再び訪れてくれることはほとんどないと思ってください。
訪れた人を確実に購買へつなげるためには、まず何故あなたのショップが選ばれなかったのかを知ってください。
- 期待はずれ
商品画像を見たときに美味しそうに見えなかった・・・など。 - サービス不足
お歳暮商品なのに熨斗対応がない・・・などと分かった場合。 - 判断できない
情報が少なく整理がされていない、商品がよく分からない・・・などユーザーが判断に困る。 - 価格が合わない
価格と内容が合わない、他のストアと価格を比べるために離脱する・・・など - 異なる商品
お花が欲しいのに訪れたページが球根だったなど、想定しているターゲットが訪問していない・・・など。
これらの５つに対して改善をしていきます。
ページ力の改善
【期待はずれの場合】
・商品写真を改善する
【サービス不足の場合】
・ユーザーが求めいてるサービスをわかりやすく表現する
【判断できない場合】
・商品の情報量を増やしユーザーにとって見やすいページ制作をする
【価格が合わない場合】
・価格に見合っている商品であることを、他のショップにはない商品やサービスであることを表現する
【異なる商品の場合】
・勘違いされないようにページを制作する
商品力の改善
【期待はずれの場合】
・商品の品質を上げる
【サービス不足の場合】
・サービスの品質を上げる
【判断できない場合】
・分かりやすい商品名・商品デザインを心がける
【価格が合わない場合】
・価格に負けない商品にする
【異なる商品の場合】
・ユーザーが求めている商品を仕入れる
・商品タイトルやキーワード、広告文を見直す
接客を改善は、ページ力と商品力の改善で行えます。
ユーザーが期待している以上のことを伝えることができれば、購入へとつなげることができます。
ネットショップは、自ら接客ができない場所。
訪れたユーザーがページを見て判断します。
それを理解した上でページを制作していきましょう。
実店舗だったらどうするのか？
それをネット上でも表現してください。
集客の改善は、その後。
まずは、接客を改善していきましょう。