あなたがターゲットとしているお客様は、どんなお客様ですか?
もし、お客様が女性であれば、あるSNSを始めてください。
もちろんプライベートでスタートさせている人も非常に多いですが…
あのSNSは、女性の「妄想消費」に役立ちます。
妄想消費を起こすSNS「Instagram」
昨日のいちばん星TVでも少し触れましたが…
Instagramのユーザーは、約6割が女性。
他のFacebookやTwitter、LINEなどのSNSに比べて、女性比率が高いのが特徴。
すでに、いろんな人が初めていますが、Instagramは、女性向けの商品プロモーションに効果を発揮すると言われています。
なぜだかわかりますか?
それは、女性の脳。
人は「イメージと連想」で物事を判断します。
女性の場合、これが特に強い。
なぜなら女性は、直感や感情により物事を判断する傾向にあるから。
それに比べて男性は、イメージと連想で物事を判断しても、直感ではなく論理的に判断する傾向にあります。
だから、写真がメインのInstagramは、女性ウケするSNSなのではないでしょうか?
ハッシュタグが呼んだブーム
Instagramが火付け役で、大ヒットした商品の一つ。
「BRUNOのコンパクトホットプレート」
これは、Instagramの中で、食に関してはかなりの影響力があるインフルエンサーの方が、活用方法などをオシャレな写真でアップしたことで話題になりました。
私も購入しようかと、本気で迷いました(笑)
これ以外にも、「スキレット」もそうです。
まさに、ニトリのスキレットが売り切れになったのは、Instagramのインフルエンサーの影響です。
そして…もう一つ。
潜在ニーズ・顕在ニーズ両方に響く
マーケティング業界でよく言われるこのフレーズ。
潜在ニーズとは、明確になっていない問題や課題のこと。
顕在ニーズは、今まさに直面している問題や課題に対する要求のことです。
Instagramがマーケティングに使われる最も大きい要因がこれです。
なぜ、Instagramが、両方に効くのでしょうか??
そこには、ハッシュタグでの検索とフォローが関係しています。
顕在ニーズのユーザーには、ハッシュタグでの検索。
潜在ニーズのユーザーは、フォローしている人たちの写真により気づく。
ネット販売をしている人にとっては、「潜在ニーズ」に働きかけれるのは非常に大きいですよね!!
そして、Instagramで得た情報は、個人の情報であることが大事。
今、会社用のアカウントも作れるようになっていますが…会社が発している情報は、個人の情報よりも影響力がない…
インフルエンサー(芸能人やある分野で絶大な人気を誇る人)が、いうことで、フォロワーがこの人みたいにオシャレになりたい!!
こんなお料理作りたい!!
そういう意識が向く。
この意識が、消費行動でよく言われる「AIDMA」「AISAS」の理解や検討といったフェーズを飛ばすほど影響がある。
通常であれば、
「認知」→「理解」→「検討」「欲求」→「購入」
となる流れも、Instagramなら、
「認知」→「欲求」→「購入」
これが、マーケティングでInstagramが使われる要因の一つ。
もし、Instagramをマーケティングで使うのであれば、フォロワーが誰であるか?
これが大事ですね。
あと、写真のオシャレさも。
むやみやたらとフォロワーを増やしたり、投稿しても全く意味がない。
#Followmeなどのハッシュタグを使って、フォロワーを増やしていく人がいますが、フォロワーを増やす目的であれば有効ですが…
マーケティングで利用するには、無意味な努力ですね。
どのマーケティングもそうですが…
大事なのは、そこに何を求めているのか?
なぜそこで発信をしているのか?
これをしっかりと理解した上で、情報を発信していきましょう。
もちろん、Instagramならあなた自身がインフルエンサーになることもできる!!
あなたは、Instagramをどう使いますか??