サイトの売り上げが上がらない場合、あなたはどこを見ますか？
多くの人は、SEO対策などのテクニック的な要素が悪い!!!
そう考えてしまいがちですが、テクニック以前に考えるべきことがあります。
色々試しているが、イマイチ成果が出ない。
そんなあなたは、まずは基本の3つをもう一度見直してください。
特に、時間がなく焦って作ったサイトは、必ず失敗しているかもしれませんよ。
目次
売上アップのための基本3点
売上が上がらない原因の多くは下記の3点にあると考えられます。
- ユーザーのニーズを把握できていない
- ライバルを分析しない
- 自社のページを客観的に見れない
この3点を改善することができれば、新たな1歩を踏み出すことができるようになります。
1.ユーザーのニーズを把握できていない
これは、ネット上のビジネスだけでなく実店舗型のビジネスも同じです。
しかし、これができていない人が非常に多い。
例えば、ダイエット。
まさに昨日から、2日間の短期集中ファスティングダイエットをやっている私です。
ダイエット＝痩せたい
そう思っているあなたは、まだまだです。
どういうことかというと、「痩せたい」だけでは、ユーザーのニーズを知ったことにならない。
「痩せたい」
この思いは、人それぞれ違います。
例えば、3kgだけ痩せたい人と、10kg痩せたい人では、求めているものも違いますよね。
楽に痩せたい？
健康的に？
マッチョに？
痩せないと病気になる？
「痩せる」をイメージしただけでも、いろいろな考え方があります。
あなたの商品は、どんな人の「やりたいこと・悩み」を解決できるものですか？
2.ライバルを分析しない
あなたはライバルを分析していますか？
ネットショップで成功できない社長さんは、ライバルの分析の仕方を間違えています。
- 〇〇は、うちよりも下なのになぜ売れている？
- 〇〇の商品は、美味しくないのになぜ？
- 〇〇に負けるのは恥だ!!!
これは分析ではありません。
ただの嫉妬です。
彼らは、商品やサービスの特徴をどのように見せているか。
料金体系はどうなっているかなどを徹底的に見ていくと、ヒントが隠れているかもしれませんよ。
分析とは、
- 〇〇は、主に▲▲をターゲットに狙ってるんだな。
- 〇〇の主力商品は、▲▲だな。
- 〇〇は、広告文はこういう訴求の仕方をしているのか。
ライバルや競合を最低でも5社は、徹底的にチェックしてください。
成功しているショップには必ず成功している理由があります。
人のふり見て我がふり直せ!!
いいところは、取り入れダメなところは改善していきましょう。
3.自社のページを客観的に見れない
ユーザーのニーズを分析し、ライバルを徹底的に研究した。
ここまできたら後は、自分のページはどうなのか？
これを見ていきましょう。
自分のページを見るときは、必ずユーザー視点。
ニーズもライバルもしっかりと把握しているのに、最後にユーザー視点で見ることができずに、失敗している会社もあります。
そんな会社は勿体無いですね。
もし、自分がユーザー視点になれないのであれば、家族やお友達に見てもらってください。
きっと新たな気づきがあるはずです。
このボタン使いづらい。
もっと目立たないと気づかない・・・
もっと詳しい文章が欲しい。
家族やお友達に頼む時は、「〇〇なユーザーの気分で見てね。」って頼むのを忘れないように。
そして、その都度、気になったことを言ってもらう。
後からになると、その時に感じた気持ちは薄れてしまいます。
まとめ
インターネットに限らず、ビジネスの基本は「ユーザーニーズの理解」
この理解がない状態で、SEO対策を行っても無駄なお金がかかるだけ。
ユーザーニーズの理解が土台にあってこそのSEO対策です。
あなたが今やっている作業。
- 何のために？
- 誰のために？
この2つは、常に意識していきましょう。
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