最近の検索結果に比較サイトが多く表示されているのをご存知ですか?
実は、GoogleはQDDというアルゴリズムを使って、検索結果の1ページの中に同じ種類のページが表示されることを避けるようにしていると言われていました。
ただ、最近ではこの法則が崩れつつあります。
その理由は・・・
検索ユーザーの行動を理解する
今までは、同じような種類のサイトを表示しないようにしていたのに、なぜ現在は表示されるのか?
そこには、ユーザーの行動が関係しています。
ちなみに、同じような種類のサイトとは下記の9つだと私たちSEO協会は言っています。
- 人気ポータルサイト(総合的な情報を網羅しているサイト)
- 人気ショッピングモール(楽天・アマゾン・ヤフーショッピング・価格.comなどのモール)
- 大企業やメーカー
- 政府・団体・協会
- チェーン店
- 地域No1店・カテゴリーNo1店
- 無料情報サイト(Wikipedia・比較サイト・ランキングサイト・まとめサイト・人気ブログ・ニュースサイト)
- 専門サイト集団(5つ以上のドメインの専門サイトを持って運営している企業)
- 知名度の低い単独サイト
9番目の「知名度の低い単独サイト」は、最も上位表示しにくいサイトの種類と言えます。
今、注目したのは7番目の無料情報サイト。
その中でも、比較サイトやランキングサイト、まとめサイトは検索結果の上位によく表示されています。
なぜだと思いますか?
今までの常識から行くと、同じ種類のサイトは同じページに表示しないように操作されていたはずなんです。
しかし、今では違います。
なぜならGoogleは、その時その時の検索ユーザーが望むであろうサイトを検索結果の上位に表示させようとしているから。
ここ前いえばわかりますよね。
簡単にいえば、需要があるからです。
お申込みフォームを入力する前、ユーザーは99%近くの割合で事前にサービスの比較表を見る。
そういう統計があります。
別の言い方をすれば、比較表をみないと申込みをしない。
そうとも言えますよね。
あなたはどうですか?
もしあなたが複数の商品を販売しているとしたら・・・
そこに必要なものは何でしょうか?
それは、比較表です。
下記は、大手のレンタルサーバーのサイトです。
トップページの上部すぐ目が行くところに、比較表があります。
私は、この2社をかなり前から利用していますが、下記のようにページが変わりました。
まとめ
ユーザーは、AとBのサービスは何が違うのか?
お申込みをする前にこれを知りたがっています。
あなたの業界の大手はどうなっていますか?
比較表がありますか?
ユーザーの利便性から考えても、一目で違いがわかるのは嬉しいですよね。
あなたのサイトに比較表は必要ですか?
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