先日も、あなたはどっち?? Facebookに向いてるショップとそうでないショップというお話をしましたが、Facebookに限らず他のSNSはどうなの?
ってご質問をいただいたので、TwitterやInstagram、Facebookを利用しているユーザー層や使われ方なんかをまとめてみました。
SNSを活用していこうと考えているあなた。
すでに活用はしているもののいまいち生かしきれていないあなた。
ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
SNSのユーザー層と特徴
ネットショップやホームページを運営していれば、何かしらのSNSをしようと試みている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ほとんどの方がとりあえず流行りのSNSを使ってしまっていませんか?
SNSを始める時は、事前の設計が必要です。
最低でも下記の4項目はしっかりとチェックした上でスタートさせたいですね。
- 誰にプローチしたいのか?
- その人はどんなライフスタイルを送っていますか?
- SNSをどのように使っていますか?
- どのような情報が得られれば喜びますか?
各SNSの特徴
SNSの種類 | 国内ユーザー数 | 月間アクティブ率 | 特徴 |
---|---|---|---|
2,400万人 | 56.1% | 実名登録制で、リアルの友人・知人とつながっているユーザーが多い。タイムラインは時系列ではなくユーザーの興味がありそうな投稿が優先的に表示される | |
3,500万人 | 70.2% | タイムラインは時系列で表示。リアルタイム性が高く、リツイート機能で簡単に情報がシェアできるため、拡散性が高い。自分の興味がある事柄の情報を受け取るために使うユーザーも多い。 | |
1,200万人 | 84.7% | 写真を投稿するためのSNS。投稿にサイトのリンクを貼ることはできない。ハッシュタグを用いることで、知らないユーザーともつながることができる。 |
年齢・性別ごとの比較
下記の画像は、App Ape Laboratoryが調査した、「メジャーSNSの男女別年代比率の徹底比較!」の調査結果です。
(実際はラインも入っていますが、今回は省いています。)
Facebookは男女の比率がよく似た結果、となっています。
月間アクティブ率56%と他のSNSに比べて低いのは、若い世代がFacebookを利用せず、TwitterやInstagramを使用する傾向にあるかとも言えます。
Twitterは、他のSNSと比べると10代の利用者が多い。
20代までを合わせると約半数のユーザーが利用していることがわかります。
Instagramも若い世代が多いですが、特に20代の女性ユーザーがあっと的に多く4割を占めています。
SNSの販促が向いているネットショップは?
初心者向けのSNSは、Facebook。
facebookは、写真と文章の両方をバランスよく配信できるため、人のつながりを密にさえできれば、ファンづくりがしやすいSNSです。
ただ、どこにでも販売されているような、日用品や量販店のビジネスには不向きです。
Twitterは、140文字という短い文章で表現し、リアルタイム性が問われます。
認知度の高い大手企業のネットショップやニッチな業界で知名度があるネットショップには、オススメです。
知名度があれば、ある程度の広告費と予算をかけて、Twitterでキャンペーンをしてみるのもオススメです。
ただ、Twitterだけでは、表現しづらいところがあるので、Twitterで集めたお客様をFacebookやブログ、メルマガなどに誘導する仕組みがなければ、ただ集めただけで終わってしまう。
無意味なキャンペーンになる可能性もあるので、注意が必要です。
最後に、Instagramは写真で世界観を伝えてファンになってもらう。という他のSNSに比べてクリエイティブ性が問われます。
表現をすることが苦手ない人や中高年層には不向き。
オンリーワンの商材を持っているネットショップやファッション・雑貨・スイーツ関連などビジュアル的に優位性のある商品を取り扱っているショップにはオススメです。
まとめ
上記の調査結果を見れば、ターゲットに合わせた利用方法が見えてくるのではないでしょうか?
自分が使いやすいSNSをチョイスするのではなく、あなたのターゲットにしているユーザーが、どのSNSを利用しているのかが、一番大事です。
ターゲットユーザーをしっかりと調査して、ターゲットに合わせたSNSを運営していきたいですね。
ただ、SNSをやるなら中途半端はダメ。
登録しただけで、何も情報を発信していないような、アカウントは逆効果です。
始めるのであれば、計画的にしっかりとファンづくりをしていきたいですね。