昨日、モバイルSEOは、GoogleだけではなくApple検索も大切だ。というお話をしました。
その中でも出てきましたが、Appleが持っている検索機能は下記の3つ。
- Spotlight (スポットライト)
- Siri
- Safari
Safariに関しては、Googleがデフォルトの検索エンジンに設定されているので、そこまで問題はありません。
問題があるのは、Spotlight検索とSiri。
Siriは、iPhoneに入っている連絡先とアプリ、Appleマップを利用してユーザーとやり取りを行います。
これは、現段階では、あなたのサイトに直接影響を及ぼすものではないと考えられます。
しかし、Spotlightは違います。
iPhoneでSafariを立ち上げずに検索をした場合、Spotlightでの検索になります。
この対策は、少し頭の片隅へ入れておいた方が、いいでしょう。
ということで、今日は、Spotlightに着目したいと思います。
Spotlightに対するSEO対策とは?
前述しましたが、Apple検索は、「Spotlight (スポットライト)」「Siri」「Safari」と3つありますが、今やるべきことは、「Spotlight (スポットライト)」への対策でしょう。
例えば、iPhoneで「パソコン教室」と検索した場合。
下記の画像のように、Google検索の結果とは全く異なった内容が表示されます。
これは、Apple独自のランキング要因によって決められた結果だからです。
では、どのようにすれば、Spotlightに表示されやすくなるのか?
それは、下記のように言われています。
プラスになるランキング要因
- アプリのインストール状況(インストールしているかいないか)
- そのユーザー個人のアプリのエンゲージメント
- 全ユーザーのアプリのエンゲージメント
- アプリ結果のクリック率
- キーワードとアプリの名称
- ウェブページの構造化データ
- アプリIDの正規化
- ウェブページの強さ・人気
マイナスになるランキング要因要因
- 低いエンゲージメント
- 過度なインデックス
- 検索結果へのすぐの直帰
- キーワードの詰め込み
- インタースティシャル
- ApplebotのJavaScriptへのクロールをブロックしている
あなたも、Google検索だけでなく、Apple検索も少しは頭に入れておいた方がいいのではないでしょうか?
特に、日本はiPhoneユーザーが非常に多いのが現状です。