言葉は悪いかもしれませんが・・・
お客様は、自分が思っているほど、あなたのショップには興味がありません。
だからこそ、ちょっと書いとけばわかるでしょ?的な発想は一切通用しません。
大事なことはメリハリをつけて目立たせることが大切。
一目見ただけで、他のお店とは違う差別化ポイントを確実に伝えることができなければ、あなたのお店からお客様は去って行ってしまいます。
ファーストビューが命
私たちのリアル社会と同じく、ネットショップも第一印象がとっても大事です。
トップページでは、あなたのお店に訪れたお客様に知っておいてほし「お店の長所」を徹底的に掲載します。
まずは、伝えたいことを全て書きだして、わかりやすい位置に表示させます。
たくさん載せると、やりすぎ?って思われる方も非常に多いですが、お客様は全ては見ません。
自分に関係のあるところだけを見て、他は読み飛ばすので問題ありません。
せっかく訪問してくれたお客様に出し惜しみをする方が、勿体無い。
出し惜しみをしても2回目があるとは限りません。
お店の長所を早い段階で伝えることで、購入機会の損失を防ぐことができます。
また、それだけでなく、購入後のクレームの削減にもつながります。
お客様にとってメリットのあるお店の長所は、トップページに全部書いておくといいでしょう。
あたり前も強みに見せる
お店の長所は?って聞くとなかなか答えが返ってこないこともあります。
そんな時は、下記の2点を考えてみてください。
- お客様に喜ばれる自社のサービスやメリット
- 他店との差別化につながる自社の強み
例えば、ギフト用のラッピングにこだわっている場合。
「おしゃれなラッピング」が長所になります。
その場合は、ラッビング事例の写真をトップページに掲載し、訪問したお客様に徹底的にアピールします。
それ以外にも、「電話対応が得意」な場合、これも差別化につながります。
トップページのファーストビューに電話番号を大きく表示するとともに、電話によるお問い合わせや注文を歓迎する言葉を入れます。
ネット通販に慣れていないお客様には、かなり喜ばれるサービスです。
もし、リアル店舗があれば、リアル店舗の存在もアピールしましょう。
ネットショップだけでなく、リアル店舗があるとより信頼や安心感につながります。
お店からすると「こんなサービス当たり前では?!」「これ強み?!」ってこともトップページで案内してみましょう。
実際の運営は、お客様の反応を見ながら配置やデザインを変更したり、キャッチコピーを変えたりしながら、お客様に響くポイントを探っていくことが大切です。