最近多くのセミナーやブログ言われることが専門性。
「Googleの検索の上位表示を目指すためには、専門性が必要です。あなたのサイトでは、専門性のあるコンテンツを配信していく必要があります。」
こんなことを言われると、私のサイトも専門店にしなければ・・・
そう考える人もいるのではないでしょうか?
しかし、この専門性が全てのサイトに当てはまることではありません。
例えば、楽天ショッピングを運営している方。
この場合は、専門店にすると売上に影響することだってありえます。
専門店風がポイント
楽天市場やYahooショッピングなどのモール型のネット通販は、専門店よりも「専門店風」がいい。
なぜなら、専門性がサイトに必要なのは、Google検索で上位表示を目指すためです。
楽天やYahooショッピングで買い物をする人は、Google検索を使用しているのでしょうか?
多くの人は、楽天市場やYahooショッピング内の検索を使うのではないでしょうか?
そんな人たちに情報を届けるためには、専門店であることが逆に不利になることがあります。
専門店にすることで、商品数が減ります。
商品数が減ると、あなたのお店がお客様の目に触れる機会が減ります。
お客様が楽天市場やYahooショッピング内の検索で商品を探している以上、ショップ側が重要視すべきことは、検索キーワードの数の多さです。
だからこそ専門店ではなく、専門店風にする演出が必要です。
楽天市場の場合、最大20テンプレートまで利用できます。
どういうことかというと、20サイトまで同一ショップ内に作れるようになっています。
例えば、アウトドア用品を販売している場合。
カテゴリーごとに、「アウトドア用品館」「アウトドアウェア館」「レイングッズ館」「釣り用品館」など、同一ショップ内に、複数の専門店風のお店を設けることができます。
アウトドア用品を探している人は、テントやランタンだけでなく、ウェアもチェックしようと思います。
また、アウトドアで釣りをしたい方は、釣り用品もチェックするのではないでしょうか?
これが、専門店風のポイントです。
モール型のネット通販は、商品数が増えても専門店にはしない。
専門店風のお店作りで、お客様が関連商品を探しやすくなり、商品に対する信頼性も高まります。