あなたはGoogleの広告を利用したことがありますか?
ホームページやネットショップを運営している方の中には、7500円分の広告代プレゼント・・
そんな手紙がGoogleから届いた経験があるかもしれません。
私のクライアントさんの中にも、Googleアドワーズを使ったけど、お金がかかるばっかりで効果が出ない・・・
そうおっしゃる方がいらっしゃいます。
それはなぜか?
Googleアドワーズがどのようにして、広告の掲載順位を決めているのかを知らないからです。
今日は少しそのお話をしちゃいます。
AdWords広告掲載順位の決定要因は??
順位を決定づける要因は、下記の3つあります。
- 品質スコア
- 上限クリック単価
- 広告表示オプション
この3つの中で一番知られていないのが「品質スコア」です。
多くの人は、広告にお金がかかるばっかりで・・・
そうおっしゃいます。
なぜお金がかかるのかというと、品質スコアが低いから。
これしかありません。
品質スコアとは?
Googleの検索結果に広告を出すときには、キーワードを設定します。
自分が設定したキーワードとユーザーが入力したキーワードに関連があれば広告が表示される仕組みです。
この関連が最も重要だと言えます。
品質スコアは、1〜10の段階で広告の表示先のページを評価しています。
例えば、ゴルフバックとユーザーが検索した場合どのページを表示させるのが望ましいのかわかりますか?
ゴルフ用品を販売しているサイトのトップページですか?
違います!!
トップページにはゴルフバック以外にもウェアやシューズ、ドライバーなどの情報が掲載されているはずです。
そうなると、広告のキーワードと表示先のページの関連性は低いと判断されて品質スコアが低くなります。
この場合、一番望ましいいのはゴルフバックのページへリンクを貼ることです。
それ以外にも、リンク先のページ(ランディングページ)のクオリティも関係します。
間違えないで欲しいのは、おしゃれであればいいわけではありません。
どれだけユーザビリティーに考慮しているか?です。
ページの表示速度や使いやすさは、非常に重要です。
自分にとって使いやすいのではなく、初めて訪れたお客様にとっての使いやすさが重要です。
最後は、クリック率。
表示回数に対して、どれだけ広告がクリックされているか?
この3つ「広告の関連性」「クリック率」「ランディングページの品質」が、品質スコアの決定要因と言われています。
品質スコアが低いと、それだけ上位表示させるためにお金がかかるのかという仕組みです。
それ以外の「上限クリック単価」は、1回のクリックに対していくらまで支払いができるか。
「広告表示オプション」は、営業時間や電話番号など、アドワーズの広告にはオプヒョンを表示することができるようになっています。
それらを設定した方が、有利に働きます。
Googleの広告もきっちりとした使い方を知れば、かなりの力を発揮してくれますよ。